なにか「持っている」、「ツイいる」人!

一昨日のW杯予選では、本田選手がハンド(反則)を誘うキックとその後のPKで鮮やかにど真ん中に蹴り込んだシュートでドローに持ち込み、見事本戦出場を決めました。そのPKだけではなく、前後半の90分、色々工夫しながらオーストラリアを攻め、最後の最後に決めただけで、本田選手本人も「当然」という思いがあったと思います。そこには『高慢さ』の欠片もなく、努力の結晶を見た思いがしました。
本田圭佑選手が自ら「持っている」と言っていたのは努力の賜物の結果を指していたんでしょうね。


サッカーのお話はさておき、先日、弊社にご連絡を頂いたお客様のお話です。
その方のお爺さんの事でご相談に来られました。

お爺さんは、
・長年、文化住宅(アパート)や借家を借地上に持ち、経営してきた。
・子供たちは親元を離れ、各々他の地域で生活しており、家業である「貸家業」を継ぐ者はいない。
・何棟か持っている文化住宅や貸家も老朽化し、今後の修繕などを考えれば採算が合わなくなってきた。
・子供たちから、「お父さんが元気で動ける間に、借地の問題を解決しておいてね」と言われている。
・家内の介護で、管理するのも、集金に回るのも大変になってきた今が決断の時か?

ただそれとなく地主さんにコンタクトし意向を伝えたところ、地主さんから「更地にして返還して貰います」と言われ、廃業の『決断』をしようと思うが、入居者の退居問題とかを考えれば何から手を付ければ良いのか、わからず途方に暮れている。

というお話でした。

こういうご相談は最近増えてきました。

そこでご本人がご高齢でしたので私の方から出掛け、相談者のお孫さんとお爺さんにお会いしました。
お爺さんは「やめるならスッパリと畳んでしまう。」と仰いましたが、組立て方を工夫すれば大きな資金の持ち出しもせずに、それほど手間を掛けずに済む方法がありそうなので、次回お会いする時に企画書を出させて頂くことで初回の打合せは終わりました。


ただ私が感心した事は、幸か不幸か、アベノミックスで保有株式が上昇していた4月中に保有株の大半をを売却され、明け渡しや解体整地費用として準備されていたそうです。

お爺さんが売却した株式はその後もう少しは上昇したものの、先日来ダダっと下がり放しだそうで、証券会社の営業マンが「アレ買え、コレ買え」と毎日何度も営業をしてきても、「必要な金なんで何があっても使えん」と頑なに断っているそうです。

これをもって『強運』というのかどうかわかりませんが、要らぬ大きなお金を出さずに済みそうなのは確かなので、これをもって『ツイてる』と言うんでしょうね。


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