「コンサル道場」という名の勉強会

お盆前から連日厳しい暑さが続いております。そんな中、昨日京都で大阪・京都の不動産コンサルタントが多数集まり、ある例題を元に様々な角度から不動産コンサルにおける理想的な提案の勉強会が有りました。
その名も勇ましく、『コンサル道場』と名付けられた勉強会で、いかにご相談者の問題を解決するかを丸一日かけて、発表者の様々な解決法を伺い、また意見を述べ合う『真剣勝負』の場でした。
あくまで今回のケースは例題ですので、『正解』というモノは無いのですが、私ならどういうご提案をするか?とか、何を主眼に置くか等、他の素晴らしい不動産コンサルタントの方々のご意見を聞きながら充実した勉強会でした。
実際の場合は、数字以外のモノ、例えば人間関係や過去から引き摺ってきている諸事情を考慮して判断するご提案となりますが、今回は例題ですので様々なご提案(プレゼン)が有り、目からウロコの一日でした。
弊社でも最近『相続』に関する事前準備についてのご相談が増えてきております。もちろん顧問の税理士の先生に相談されていますが、不動産が絡むと税理士の先生方も提携先の大手建設・不動産会社に丸投げされる傾向が強いようで、「『銀行の融資を付けるので大手建設会社に(収益マンションなど)建築させて、その関連会社に管理運営させるので何も煩わしいことが無くて安心だ』と言われているけど大丈夫だろうか?」と言ったお話を頻繁に伺います。
一概に良い悪いと言えないので、個々のケースを検証してお答えしますが、ほとんどの場合『非常に厳しい』お話です。
建設会社は建築したらお終い、関連会社は管理するだけ、融資を受けたのはご本人。
万一返済が滞ると銀行が対応する。
つまりほとんどの方が『素人』同然で御神輿を担がれ、プロである建築会社やその関連会社、また銀行等の金融機関に主導され、最後の責任だけを負わされている構図が大変多いです。
世の中、ノーリスクで成功する事業なんて、そんなに多くありません。
プロならば、そのリスクを回避する又は保険する手法を機敏に取れますが、弊社にお越しになられる方々にはリスク回避の対策はそんなに簡単なものでありません。
そんな不測の、不幸なことにならないように我々、不動産コンサルタントが複眼的にご提案する為にも、昨日のような勉強会でしっかり研鑽しないと責任を負えないなぁ、と痛感した一日でした。

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