JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

DVD 「素直な悪女」

2008-01-14 | 映画(DVD)
BBの若い頃の映画を観たいと思ってもなかなかレンタルには置いていない。

そんな中BBの出世作。もちろん監督は当時夫のロジャ・バディム

「素直な悪女」  ET DIEU CREA LA FEMME
1956年 フランス

南仏の避暑地サントロペ。孤児院を出て解放的に気分になっているジュリエット(ブリジット・バルドー)を見た男たちは発情する。ジュリエットを引き取った書店主の老人も庭で日光浴する彼女を覗き見する。中年の酒場経営者(クルト・ユンゲルス)も目を付けチャンスを伺う。町の若者3兄弟色男の長男アントワーヌと内気な次男ミッシェル、三男クリスチャンもジュリエットが好きで・・・

BBの魅力だけで楽しめる、またそれだけの映画というだけあって映画の魅力そっちのけでBBの姿を追って行けば良い。
いきなり全裸で横たわるBBが話題になったようだが、
特にここでは水色の衣装に注目。とてもお似合い。水色のワンピースで水色の自転車のサドルにお尻を乗せて町を走るジュリエット。水色パジャマの上着だけのジュリエット・・・
完璧なプロポーション、大きなバストとくびれが・・・
裸足で歩き回るBBも良い。ハイヒールなんて必要ないほどの完璧さ故。

ジュリエット、決してふしだらな悪女というだけではなく、兄弟間での過ちに苦悩する孤独な女。その本質を見抜けるのはやはり熟練の中年おじさま?

苦悩のうちに酒場の地下でチャチャチャを狂ったように踊りまくるジュリエット。
夫であるミッシェル(ジャン・ルイ・トランチニャン)は一途に彼女を愛していて話し合いでよりを戻したい。
「話をきいてくれ」に
「ノン」の一言でまた踊りに興じるBB。たまりませんな。

ミッシェルにビンタ連発された後のBBの表情がまたまた。たまりませんな。

ミッシェル、無事に彼女を連れ戻しましたがそのご幸福になるかどうかは分かりません。幸福になるのは難しいジュリエット。しかし2人は若さで切り抜けるでしょう。Byクルト・ユンゲルス

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年末年始DVD三昧その4


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