
「悪魔の発明」1958年 チェコ・スロバキア 監督:カレル・ゼマン
偉大な発明家ロック教授とその助手ハート。ある日二人は大西洋を横断する蒸気船に乗る機会を得た。海上を浮遊する巨大な潜水艦、空高くに浮かぶ飛行船など、人間の素晴らしい進歩を目の辺りにした。それは、本当に希望に溢れ、夢のように楽しい光景だった。
ロック教授は、<仰圧されたエネルギーの解放>=強力な破壊力を持つ爆発物の研究を行っているが、資金不足に悩んでいた。もう少しで完成という嵐の晩、二人は何者かの手によって誘拐されてしまう。彼らは海賊に拉致されたのだ。そして海賊を配下に置く大富豪ダルティガス伯爵は教授を巧みに騙し、教授のスポンサーとなるのだった。
カレル・ゼマン3本目。
開始早々は例によって眠気と戦わねばならなかったが、潜水艦の攻撃に合い、海底に沈んでいく豪華客船のシーンのあたりから、その映像の美しさに釘付け。
銅版画のモノクロ映像。
2次元と3次元の融合。どこまでが平面でどこからが立体なの。騙し絵のような魅力。
ストライプへのこだわり。縞模様の海原、縞模様の機械、木目の船室。ストライプのコスチュウム。難破船から海賊に助けられた女性の衣装。
海底を走る自転車や潜水艦、古城の造形も魅力的。
最後までウットリと幸せな気持ちで観る。
ストーリーの方もゼマンの愛するジュール・ヴェルヌの原作だけあってワクワクの冒険物。大ダコまで出てくる。
利用されている事をロック教授に知らせようとするハートだが・・・
全てを悟ったロック教授の悲しい決断が鮮やかなラストに・・・
今回のレトロスペクティブで3本鑑賞したが、どれか1本DVD所有できるとするなら断然この1本。でも高いので買わない・・・

偉大な発明家ロック教授とその助手ハート。ある日二人は大西洋を横断する蒸気船に乗る機会を得た。海上を浮遊する巨大な潜水艦、空高くに浮かぶ飛行船など、人間の素晴らしい進歩を目の辺りにした。それは、本当に希望に溢れ、夢のように楽しい光景だった。
ロック教授は、<仰圧されたエネルギーの解放>=強力な破壊力を持つ爆発物の研究を行っているが、資金不足に悩んでいた。もう少しで完成という嵐の晩、二人は何者かの手によって誘拐されてしまう。彼らは海賊に拉致されたのだ。そして海賊を配下に置く大富豪ダルティガス伯爵は教授を巧みに騙し、教授のスポンサーとなるのだった。
カレル・ゼマン3本目。

開始早々は例によって眠気と戦わねばならなかったが、潜水艦の攻撃に合い、海底に沈んでいく豪華客船のシーンのあたりから、その映像の美しさに釘付け。

銅版画のモノクロ映像。
2次元と3次元の融合。どこまでが平面でどこからが立体なの。騙し絵のような魅力。

ストライプへのこだわり。縞模様の海原、縞模様の機械、木目の船室。ストライプのコスチュウム。難破船から海賊に助けられた女性の衣装。
海底を走る自転車や潜水艦、古城の造形も魅力的。

最後までウットリと幸せな気持ちで観る。
ストーリーの方もゼマンの愛するジュール・ヴェルヌの原作だけあってワクワクの冒険物。大ダコまで出てくる。

利用されている事をロック教授に知らせようとするハートだが・・・
全てを悟ったロック教授の悲しい決断が鮮やかなラストに・・・

今回のレトロスペクティブで3本鑑賞したが、どれか1本DVD所有できるとするなら断然この1本。でも高いので買わない・・・









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