人間の人格は神のペルソナの延長です。神の三位一体を神のペルソナと言いますが、人間の人格はその延長として造られました。
人は神から命を与えられる前に、地のちりであったと聖書は書いています(創世記2・7)。神が天地を造った時に、神の中に住み込んでいて、天地を造る神の手助けをしたのです。神の中に住んでいたのが、人間の本性の原理です。その時に、悪魔の反逆がありました。
神が天地を造った目的は、悪魔の反逆を打倒するためです。悪魔を滅ぼすために、太陽系宇宙が造られたのです。神の御心にしたがって太陽系宇宙を造り、森羅万象を造ったとしても、神以外のものが神に協力するという姿勢がなかったら、悪魔を滅ぼしたことにならないのです。
ただ神と悪魔の対立だけで、神が悪魔に勝つことになっても、悪魔は承知しないでしょう。悪魔は負けたと思わないでしょう。そこで、神でも悪魔でもない、人間という第三者が造られたのです。
人間が公平な場に立って、神に見方しますと、神に協力して悪魔を滅ぼすことになるのです。そうしたら悪魔が文句を言うことができなくなるのです。
悪魔という人格性を滅ぼすためには、人という人格性が神に協力することが、絶対に必要です。
神が神として己自身を大完成するためには、悪魔が完全に滅ばなければなりません。悪魔を撲滅するために、神が人間を完成させることが必要です。
人間は神を信じることによって、己自身を完成することができますし、神に代わって悪魔を憎むことによって、悪魔を滅ぼすことに協力することができるのです。神の目的が人の目的でもあるのです。神と人は同じ目的をもって宇宙の完成に協力する。これが聖書の根本です。天地創造の目的もここにあるのです。
私たちが神に協力することは何のためかと言いますと、悪魔を滅ぼすためなのです。
人は神から命を与えられる前に、地のちりであったと聖書は書いています(創世記2・7)。神が天地を造った時に、神の中に住み込んでいて、天地を造る神の手助けをしたのです。神の中に住んでいたのが、人間の本性の原理です。その時に、悪魔の反逆がありました。
神が天地を造った目的は、悪魔の反逆を打倒するためです。悪魔を滅ぼすために、太陽系宇宙が造られたのです。神の御心にしたがって太陽系宇宙を造り、森羅万象を造ったとしても、神以外のものが神に協力するという姿勢がなかったら、悪魔を滅ぼしたことにならないのです。
ただ神と悪魔の対立だけで、神が悪魔に勝つことになっても、悪魔は承知しないでしょう。悪魔は負けたと思わないでしょう。そこで、神でも悪魔でもない、人間という第三者が造られたのです。
人間が公平な場に立って、神に見方しますと、神に協力して悪魔を滅ぼすことになるのです。そうしたら悪魔が文句を言うことができなくなるのです。
悪魔という人格性を滅ぼすためには、人という人格性が神に協力することが、絶対に必要です。
神が神として己自身を大完成するためには、悪魔が完全に滅ばなければなりません。悪魔を撲滅するために、神が人間を完成させることが必要です。
人間は神を信じることによって、己自身を完成することができますし、神に代わって悪魔を憎むことによって、悪魔を滅ぼすことに協力することができるのです。神の目的が人の目的でもあるのです。神と人は同じ目的をもって宇宙の完成に協力する。これが聖書の根本です。天地創造の目的もここにあるのです。
私たちが神に協力することは何のためかと言いますと、悪魔を滅ぼすためなのです。