立花山城[秘湯]

「雷切でスパッとやっちゃうからね！ スパッと！」

豊後守護の大友氏が筑前・豊前の抑えとして築かせた立花山城。主君・大友宗麟へ二度の謀反を企てた立花艦載が自刃した後、大友忠臣で「雷神」と称された戸次鑑連がこの城と立花の名跡を継ぎ、後に立花道雪を号した。道雪の養子、立花宗茂もこの城を継ぎ、実父・高橋紹運を岩屋城で討った島津兵4万もの侵攻を防いだ。城主に対して愛情が深く、明らかに忠義の範囲を超え、城主が大好きな城姫。自分のことより城主のことを考え、無謀な行動をしがち。勇猛果敢だが、無謀な行動も重なり、一人で敵陣に突っ込んだりする。城主に優しくされると過剰にデレる。