12月に入りました。人形作りで一番慌ただしい時期になりました。十五夜さんは今まで携帯型のボックスの家で寝ていたのですが、寒い季節になると日向ぼっこが大切な日課となり、ボックスの中よりは日の当たるところで寝るほうが気持ちよさそうです。そこでは窓際に特設のベッドをつくりました。大きめのダンボールの上にふかふかのマットを2枚重ねてあります。まだ陽のあたる時間ではありませんが、夜もこの上で寝ていることがほとんどです。陽が差し込めばもっと気持ちよさそうにしています。もっとしっかりおひさまに当たりたいときは、物干しの台に座っています。
ふかふかのベッドで、気持ち良さそうです!
この時期、人形を納めるのでどたばたしていて、時間を忘れて十五夜さんとまったりという訳にもいかず、深夜仕事場から戻ると、部屋から呼ぶ声がしてきます。いくらか落ち着くまでいっしょにいますが、もう眠くて、ごめんねまた明日ね、と言っては寝室に入ります。そんなわけで十五夜さんにとってはつまらないだろうなと悪い気持ちでいっぱいです。