最後の今戸焼の人形師であった尾張屋・金澤春吉翁(明治元年~昭和19年)作の土人形です。
この人形は今戸焼の人形の中でも特によく知られている型だと思います。
狐は鉄砲を持っている猟人にかなわない、猟人は庄屋にかなわない、庄屋は狐に化かされる。囃しながら、それぞれのキャラクターのポーズをとって勝ち負けを楽しむ拳遊びを人形化したものです。
拳を打って遊ぶことは、江戸時代から盛んだったそうで、虫拳(ナメクジ・ガマ・ヘビ)、三国拳(御釈迦様・大日如来・孔子)、虎拳(母・虎・和藤内)などと並んで狐拳は藤八拳の三すくみの遊びのひとつだったようです。モダンなところで、野球拳、じゃんけんなどがあります。
今戸焼の土人形の中では、虫拳のおもちゃがあるのを確認していますが、他にもあったのかどうか、、。
人形としては狐拳のものが圧倒的に多く、いろいろな種類のものがあるようです。
尾張屋春吉翁による面描きや丁寧な彩色は素晴らしいと思います。特に面描きの筆の穂先が鋭く走っているのがすごいです。庄屋さんの帯の部分は染料でしょうか?不思議な透明感と照りがあります。狐の袖なしと猟人の袴の色は同じ顔料だと思うのですが、一方には照りをつけ、また一方はマットな仕上げになっているのはどうしてなのか以前から不思議に思っています。
(検索 今戸焼 今戸人形 墨田川焼 今戸神社 縁結び パワースポット ご利益 お守り おみくじ 白井 半七 東京 スカイツリー 伝統 工藝
民藝 民芸品 土人形 メトロ 郷土玩具 おみやげ 観光 物産 伝統 台東区 江戸 干支 猿 戌 狐 稲荷 丸〆猫 招き猫 発祥の地 tokyo
asakusa imado sensouji tenple sightseeing tourist information souvenir tradition handcrft japan festival poetry oldstyle doll toy display )
(検索 今戸焼 今戸人形 墨田川焼 今戸神社 縁結び パワースポット ご利益 お守り おみくじ 白井 半七 東京 スカイツリー 伝統 工藝
民藝 民芸品 土人形 メトロ 郷土玩具 おみやげ 観光 物産 伝統 台東区 江戸 干支 猿 戌 狐 稲荷 丸〆猫 招き猫 発祥の地 tokyo
asakusa imado sensouji tenple sightseeing tourist information souvenir tradition handcrft japan festival poetry oldstyle doll toy display )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます