年明けの3日に今年はじめての水簸作業をして、ゴム手袋越しにも手が痺れて動きが麻痺するような感覚でした。
その以来、型抜き成形と素焼きの窯入れ窯出し作業をしていましたが、3月末までの作業の見通しでは、かなりの量の土が必要になり、途中で足りなくなる心配があるので、今のうちから材料の支度をすべく、今日再度、水簸をしました。前回に比べると、今日は水温が温めなのかあまり痺れませんでした。
バケツに寝かせた泥しょうの沈殿を待って、上澄みね水を取り除いたスペースに次の泥を篩にかけ、沈殿で濃いめになった土を次のバケツに移し、そのあと石膏の吸水鉢で水を取り除いてから練って、使える固さにしていきます。