東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

猫さんの気持ち

2010-12-01 23:40:51 | おともだち

2007_0101_000000p1011059 実はゆうべから土手の十五夜さんがわが家にいます。

はじめて出会った十五夜の宵以来、雨で出かけられなかった以外は毎晩差し入れに行っていました。そのうち季節も変わり、土手の様子も変わってきました。あんなに賑やかだった虫の音も聞こえず、日ごと肌寒くなってきました。

私の自転車の音を聞いて暗闇から飛び出してくる十五夜さん。何時からか、膝の上に乗って来てゴロゴロと喉を鳴らし、お皿を片付けはじめるとそれを察して石段を駆け上り、通せんぼするようにお腹を上にしてごろごろしたり、自転車を追いかけてくることもありました。近頃は毎日の天気や最低気温まで気になり、悶々としていました。

わが家には10歳になる黒ラブさんがいます。でも2階までは上がってこないので、2階でだったら大丈夫か家族と相談しました。そして先週は朝から晩まで2階の部屋の大整理に明け暮れていました。まだ完全には片付いてはいませんが、気温が下がるのを心配して、ゆうべお迎えに行ったのです。4畳半の板の間にトイレや猫つぐら、ごはんトレイや爪研ぎはセットしてありますが、さぞ緊張しているせいかゆうべは机の下の角に蹲っていました。明けて今朝は私が部屋に入ると擦り寄ってゴロゴロ言っています。午後には近くの動物病院で検査をしてもらい、風邪ぎみのようなので注射と飲み薬、フロントラインをしてもらいました。

一度に全て済ませるのは本人には大変なので少しづつやっていこうと思います。猫さんをお風呂に入れるのも経験がないのでどうしたらいいのかちょっと心配。猫の感染症検査や接種、避妊手術など、街の中で生活するためとはいえ、、、猫さんの気持ちというものを考えると。

土手のワイルドな生活環境で暮らしていただけに、狭い家の中の生活が余計にストレスだったりすると可哀そうな、、でも天敵のカラスや厳しい寒さからは守ってあげられると勝手に思っています。まだトイレをしていません。何とかトイレに慣れてくれたら4畳半から他の2階の部屋まで自由にさせてあげたいと思っています。

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