レオのフライフィッシング物語3

フライフィッシングとアウトドアを中心とした日記です、

2016.9 奥只見の釣り

2016-09-19 17:46:59 | 釣り日記
9月16日から2泊で奥只見に釣りに行きました
午前3時30分出発、関越道赤城付近は大雨、いやな予感
小出インターで降り、約30㎞のトンネルを抜け

写真でははっきり写らないが、岩むき出しの凄いトンネルである
午前7時30分、宿泊先のとんじろに到着、天気は晴れて暑い☀

奥只見ダムを観光




10時、釣り宿の主人に大鳥ダムのバックウォーターに送ってもらい釣り開始

素晴らしいロケーション
この透明な水質、山の緑が写ってエメラルドグリーン
水は冷たく、長い間川に入ってられない




ここには50㎝オーバーの岩魚がいるのだが、なかなか出て来てくれない
まあ、この時間では無理か

午後は只見川本流を釣り上がる事にした




フライは岩魚キラーのテレストリアルを結びキャストを繰り返す
小さい岩魚がヒット


先行者がいたのか、なかなか渋い
人の入りそうに無い、早い流れのポイントを攻めて、ヒット
大きいと思ったが、尺に一歩及ばず

綺麗な天然岩魚である

午後3時にあがり、宿でカンパーイ

二日目は裾沢に入ることにした
天気は曇り
早朝5時出発、まだ暗い、ダム下の道路を進み、南沢付近まで車で送って貰った



この袖沢は、尾瀬が源らしい
流れが強くフライには難しい渓である

準備をして、対岸に渡ろうとしたとたん、太ももがつり アイタタタ
その後も力が入らず無理が出来なくなった



一旦林道にあがり、上流へ
林道から渓がみあたらず、藪の中を進みなんとか渓にでた

綺麗な岩魚が来てくれた




その後上流を目指したが、渓が深く前に進むことが出来なくなったので、林道に出ようとしたが、藪が深く遭難の危険性があったので、下流の入渓点まで戻った



釣友とは、途中から離れ離れになり、色々探したが見当たらない
電話も電波が届かず繋がらない、大声を出しても川の音でかきけされる
困った
林道を先に進んだのかと、渓からあがり、待ち合わせ場所の北沢入渓点に向かった
1㎞ほど登ったところで、林道を降ってくる友人を発見、お互いホットした
やはり心ぼそかったみたいである


ああ疲れた



最終日は朝から雨
釣りは諦め、野沢温泉で疲れを癒した



奥只見の大自然の中での釣り
素晴らしい
今回も熊に会わなくて良かった

渓を極めるためにはウェーダーは辛い、次回はゲーターだな








2016.9 菅沼キャンプ

2016-09-01 09:13:08 | 釣り日記
8月27日から一泊でバードチャリティ釣大会に参加するため、菅沼に行きました



天気はあいにくの雨
受付をすませ湖へ
久しぶりの菅沼だ、気持ちいい




ボートに乗り出発、釣り人は20人ぐらいかな、先行者のロッドが曲がっていない
厳しいのかな、
フライロッドにラインを通し定番のアント系フライを結んだ
ボートを進めながらキャストを繰り返したが、まったく反応が無い

回遊しているレインボーを狙うため、岸沿いにボートを進めた
発見、魚の進行方向の一メートル先にフライをキャスト
大物レインボーがフライに近づき大きな口を開けた
すかさずロッドを立てたがスッポヌケ、残念

さらにボートを進めると、発見
フライをレインボーの鼻先にキャスト
スーと近よりパクン、またまた外し、あわせが速すぎる

バックウォータ付近
フライをビートルに替えて、キャスト、パクン、ヒットです
デカイ、50㎝オーバーのレインボーでした



その後、ボートを湖の反対方向に向け、ポイントへ
潮目付近でライズを発見、キャストししばらく待っているとドバッ
50㎝オーバーのレインボー
リールのラインはどんどん出て行きバッキングラインまで引き出された

その後も岸沿いをせめて回遊している魚を数匹追加しました

お昼は牛丼
雨で体が冷えてたので暖まりました

午後になると雨風が強くなり、水温が下がったのかライズがなくなった
タイプ4のシンキングラインにストリーマー
ハーリングで湖の奥へ、途中コツコツの当たり、ボートのスピードを落とし誘いをかけると
ガツンと力強い当たりが、ロッドを立ててあわせると
大物レインボー独特の震動が伝わって来る
格闘する事20分
デカイ、60㎝オーバーのスーパーレインボー
大満足、早めにあがり温泉へ

夜はバーベキューと森のコンサート


寒い、吐く息が白い
キャンプファイアで体を温め、ボサノバを聞きながら一杯頂きました


二日目
昨日の雨で、レインウエアはびしょ濡れ、
とても釣りに行く気にはなれず、帰ろうと話は決まった
ボートの荷物を片付けに湖へ

ところが、雨はあがり、静かな湖が広がってる、素晴らしい景色に感激
結局、釣りを始めてしまった

さて、状況は
ボートを国道側の岸沿いに進めたが、魚の姿が見えない
バックウォーター付近でレインボー発見、キャスト パク



奥の湖へ
岸際にレインボー発見
フライをキャスト、近寄ってきたが、直前でプイとそっぽを向かれてしまった
レインボーはさらに進む、フライを鼻先50㎝にキャスト、今度は反対を向かれてしまった
しかし、レインボーは沈まずに岸沿いを泳いでいる
さらにキャスト、今度は無視、駄目か?
これを10メートルほどレインボーと同じ速度でボートを進め、数回無視され諦めかけたが、
最後の賭けで、レインボーの1メートル先にフライを静かにキャスト
すると、レインボーが静やにフライに近付きパクン
ヒットです、
長々書きましたが、最高に楽しめました


イヤー フライフィッシングは本当に面白い

特に、菅沼のレインボーはデカク、元気が良いので最高の釣りが楽しめるよ