みなさまこんにちは、田口です。
昨日、次男の高校入学式に行って来ました。
15年の月日が経つのは本当に早いもので、あんなに小さかった我が子が高校生。
真新しい制服を着た息子がちょっと頼もしく思えました。
義務教育を終え、これから新たなスタート。
目標に向かって勉学に励み、有意義な高校生活を送ってほしいと願っています。
地元の小・中学校では今日入学式が行われています。
松本もその一人。愛娘のはつらつとした姿にきっと目を細めていることでしょう。
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さて、先日ブログでもご紹介致しましたが、イルカと一緒に泳いできました。
私が一緒に泳いだイルカは、“天草いるかワールド”のマリアナちゃんと一番君。
「バンドウイルカ」です。とっても可愛かったですよ。
イルカの先祖は陸上で生活をしていて、その後海での生活に適応するにつれ手足がヒレに
変わったそうです。
マリアナちゃんに、ひげのあと(毛穴)があったんですよ。
イルカって不思議なことがたくさんありますね。
ここ天草に生息する野生のイルカは「ミナミバンドウイルカ」です。
前はバンドウイルカの亜種とされていましたが、2000年に「ミナミバンドウイルカ」は種と確定されています。
見た目はほぼ同じのようですが、「ミナミバンドウイルカ」は小型でくちばしが長く、成熟すると腹部に斑点が
現れるのが特徴です。
野生のイルカウォッチング時にもたまにジャンプした時などに、斑点のあるイルカを見ることがあるのですが、
成熟したイルカなのですね。
沿岸域に生息し、群れで行動します。その数は5～20頭だったり、多い時は50～100頭の時もあり、
群れの数はさまざまです。
沿岸域にいるため、とても船や人に馴れています。
たまには国道からはっきりと見えるときもあり、ドライブの途中にイルカウォッチング・・・なんてこともあります。
しかしわき見運転は禁物。止まってゆっくりと見ましょうね(^^)
たまには船に近づいて来てくれる時もあり、船の下でずっと遊んでいる時もあります。
機嫌のいい時のイルカは、目を細めてニッコリとした表情をするときがあると聞きましたが、
野生のイルカもそんな時がありますよ。
お客様の質問で多いのは、「どうやって寝るの？？」
イルカは常に泳いでいるので、いつ寝るのかなと思ってしまいます。
イルカは左右の脳を交互に休ませることが出来るそうです。すごいですね。
また水族館のイルカは、安全だという事を知っているのか、水中でじっとしていたり
浮いたりして眠ることもあるそうです。
「野生のイルカは何を食べているんですか？」と言う質問も多いです。
イルカはアジ・サバ・イカ、他にもボラ・コノシロ・サヨリ、トビウオなど・・・
いろんなお魚を食べます。
たまにお食事中のイルカを見ることがありますが、素晴らしいチームプレーなのですよ。
みんなで魚を追い込み、一ヶ所にまとめてから飛び跳ねる魚を食べます。
イルカは鋭い歯をもっていますが、奥歯がなくみんなとがった歯です。
ですから噛み砕くことが出来ないので、小魚は丸のみ、大きな魚はしばらくくわえて泳いでいます。
大きなタイやヒラメ、ブリなどをくわえているのも見たことがありますが、野生のイルカならではの
光景といえるでしょう。
イルカの不思議はまだまだたくさんありますがまた次回ご紹介致しますね。
それでは今日はこの辺で、明日のブログをまたお楽しみに！！
by 田口
野生のイルカに会える海
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