ユベントス対バイエルン（後半）

後半試合開始直後は前半同様ほぼマンツーマンでユベントスは前からプレッシャーをかけて行ったが、5分もするとバイエルンが押し込む展開に、前半はあまり見られなかったが、ラームがボランチの位置に入ってシャビアロンソとダブルボランチのような形でボールを動かしていく、しかしユベントスの5-4-1のブロックは崩れないクロスは上がるが弾かれる。
これはダメだとペップが動く、シャビアロンソに代えてコマン、よりサイドでの脅威を増してサイドをえぐってからのほうが点が入ると思ったのか、ビダルがボランチの位置に来て今度はラフィーニャとラームの3人でボランチの位置に入りボールを動かす。
サイドチェンジのボールにコマンが追いつき一度コスタに下げるサイドにふったことによりマークが甘くなったのか、コスタのクロスにレバンドフスキが合わせて1点を返す。
このときバイエルンの選手が5人もクロスに合わせに行っていた、さすがにマークに着くのは難しかったか。
しかしそのあともユベントスは守るそしてそれを崩せないバイエルン。
そのまま試合が終わるかと思った90分過ぎ、今まではブロックの外で回してクロスの一辺倒だったが、点が入ったときは一度ブロックの中に入れている、ミスにもなっているがもう一度ボールを奪い返す、そしてサイドに展開、一度中にボールを入れているため、ユベントスのDFたちは中に寄っていてサイドにはスペースと時間ができたこれによりコマンのいいクロスが上がる、リベリーがファーからDFを引っ張りフリーになったミュラーが決めて2戦合計で同点に追いつく。
ユベントスにも幾つかモラタに決定機があったのでそれを決めていればと悔やまれる点もあるが最後まで諦めなかったバイエルンも素晴らしい。

ユベントス対バイエルン（前半）

チャンピオンズリーグベスト16セカンドレグユーベ対バイヤンの試合。バイエルンのホーム。
ファーストレグは2ー2での引き分けでむかえた第2戦
立ち上がり、ユベントスの勢いの良い前プレ、バイヤンのCBに対しツートップ、アンカーのシャビ・アロンソにボランチのケディラが出てくる全員マンツーマンでセンターバックのボヌッチが出てくるとこも躊躇しない激しいプレス、それによりバイヤンに安定したビルドアップをさせない、
慌てるバイヤンのミスからユーベが先制。
普通のチームは守備の形が決まってるけど、ユーベは敵陣にあるときと押し込まれた時の形が違った、敵陣にある時はポグバがフォワードの位置でセンターバックを見ているが、押し込まれると、左サイドハーフのポジションに行き、もともと左サイドバーフのサンドラがサイドバックに、サイドバックのエブラが少し真ん中に、といった感じで5-4-1のブロックを作る。
バイヤンはこれに大苦戦、決定機は極端に少なかった、逆にユーベはモラタの確変により2点目をゲット、終盤クアドラードが決定機を迎えるが決めきれず。
前半は完全にユーベのゲーム

ビジャレアル対レバークーゼン（前半）

ヨーロッパリーグベスト16ファーストレグ、ビジャレアル対レバークーゼンの試合
試合開始のまだ試合が落ち着かない時間帯にバタバタしたビジャレアルのゴールでホームチームが先制、先制点もとりアウェーゴールも取られたくないビジャレアルは無理には攻めない、自陣で4-4-2のブロックを作って守備から入る、レバークーゼンはもともと自分たちでボールを保持しながら攻めるチームではないのでなかなか効果的な攻めを見せられずに時間は過ぎていく、サイドを崩してクロスを上げるシーンもあったが決定機までは作れない。
前半の終盤はビジャレアルが少し前に出だす、ソルダードの欲しいシュートもあったりもした前に出たためレバークーゼンにショートカウンターやカウンターのチャンスが出てきたがビジャレアルがブロック作るのちょー速い。
そのまま前半は終了した。

バルセロナ対エイバル（後半）

後半エイバルはちょっと修正してきた、バルサのCBが持った時センターハーフが一枚前に出てブスケツにつく仕草を見せていたでもそしたら当然インサイドハーフが空いてくるので数的優位を生かしてバルサはポゼッション。相手が前に出てきたら一気に裏のスペースへスアレスなどを走らせチャンスを作っていく。
さらに前半の方にも書いた通りエイバルの守備がコンパクトでなかったのでラキ、アルダ、アルバ、（アウベス）辺りの走れる選手がパスを出してスペースに走る、これの連続でボールを前進させていた、でもスピードを上げ過ぎで最後の精度が少し落ちて決定機は少なかったかも。
そんな感じで試合は進んでいったわけだけど、バルサの4点目のスアレスのゴールがすごく印象に残っている、ペナルティエリア右でボールを持ったスアレスは1人目をまた抜きでかわし、後ろから体をぶつけてきたDFを逆にぶっ飛ばし、ゴールを決めた…
理不尽にもほどがあるまた抜きという最高のテクニックを見せたあと、凄まじいフィジカルで相手を吹っ飛ばす、吹っ飛ばされたDFも『何こいつ』みたいな顔してた。
昨シーズンのアウェーPSG戦のゴールにちょっと似てた。
ここ最近の調子の悪さを忘れさせるスアレスのゴールもあり4-0でバルサの快勝！

バルサ対エイバル（前半）

エイバルホームのバルセロナ対エイバル。
バルサの苦手な時間帯、現地時間16時キックオフの試合。
個人的にもこの時間はからり見るのが辛い（笑）
さて試合内容に入っていくとエイバルの守備は4-4-2の形、これに対してバルサは4-3-3なので中盤が1人余る形その1人はピボーテのブスケツ。バルサのセンターバックが持った時エイバルのツートップがプレスには行かずブスケツのコースを消すことを意識していたためCBからは直接パスは通らない、そこでバルサはCBが持った時1回SBに出してから横からブスケツに届けるというルートを多用、これによりビルドアップからのボールの前進はスムーズに、エイバルの守備はとてもコンパクトと言える状況ではなかったのでこれが成功すると一気にチャンスに持ち込めていた。
そしてL.メッシの奇想天外なロングスルーパスにスアレスが抜け出し逆から走ってきたムニルのゴールで先制。
前半30分過ぎからエイバルにも決定機が2,3個あったこの時のエイバルの選手たちはこれはいけるんじゃね？みたいな感じで思ったはず、そう思っていたら41分ごろエイバル右SBのミスからこれまたL.メッシの奇想天外なドリブルからの奇想天外なシュートで2点目。
大きなダメージを与え試合は後半に