海外サッカーについて色々書きます

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チェルシーvsマンチェスターユナイテッド

2016-10-25 20:13:28 | 日記
チェルシーのホームスタンフォードブリッジで行われたこの試合、前回のリバプールVSユナイテッド同様ユナイテッドはアウェーなので無理に勝ちに行こうとはせず、「まず守備から」これを第一に考えて試合に臨んでいたはず、それは試合を見るとわかる。
リバプール戦同様ユナイテッドは6バックになる場面が多かった、チェルシーのシステムは3-4-3、スリーバックに対しユナイテッドはズラタンが真ん中のダビド・ルイスをマークする、ダブルボランチに対し、フェライニとポグバがマーク、チェルシーのウイングバックにユナイテッドのサイドハーフがどこまでもついていく、これによりサイドハーフはディフェンスラインに吸収されてた、ユナイテッドの元々のディフェンスライン4枚でチェルシーのアザール、ペドロ、ジエゴコスタを見る、守備はこれでOK、じゃあ、ユナイテッドの攻撃はと言うとサイドハーフはディフェンスラインに吸収されてるのでカウンターで威力を発揮するのは難しい、なのでズラタンと比較的前にいるフェライニとポグバでなんとかする。
押し込んだときは、チェルシーのスリーバックのうち、1番小さいアスピリクエタとズラタンを競らせる、これで一点取れればラッキー。
おそらくモウリーニョはこんなプランで試合に臨んだはず、しかし、このプランは開始30秒で崩れ去る。
チェルシーはスリーバックの脇の2人がフリーでボールを持てる、なのでこの2人の運ぶドリブルだったり、押し込んだときには積極的に前に出て、フェライニかポグバを釣る、そーするとチェルシーのボランチどちらかがあくことになる、これに対し、バイタルを守っていたエレーラがでてきて対応しようとすると空いたバイタルにアザール、ペドロあたりが顔を出し決定機を作り出す。
コーナーからの得点もあり、前半を2-0で折り返す。
後半さすがに攻めるしかないユナイテッドはフェライニに代えてマタを投入。
しかしこの交代が3,4失点目を招くことになる。
チェルシーの後半の得点は2点ともバイタルを攻略されて失点している、これはマタが直接悪いってわけでもないけど、フェライニだったら別の結果になっていたかもしれない。
ただあの状況でマタを投入するのは当然だったとも思うしこればっかりはしょうがない。
マタが大活躍してユナイテッドが勝つもしくは引き分けに持ち込む、ところまでは行けた可能性だって十分あった。ただ、今日はそういう日ではなかったねってだけの話だと僕は思う。
開始30秒の失点は自分的には少し残念でしたね。
この試合に関してはあの得点が全てだったと言えるでしょう。
あっちなみにユナイテッドサポってわけではないです。たまたまユナイテッドがビックマッチ多かったってだけで、今週はセビージャアトレティコもミランユーベもあったんですけどね。
ロカテッリ…恐るべし。

リバプール対マンチェスターユナイテッド THE ジョゼ・モウリーニョ

2016-10-19 21:19:31 | 日記
お久しぶりです。最近忙しくて…
今日はリバプールのホーム、アンフィールドで行われたプレミアリーグの試合。
リバプール、今季絶好調ですね。
ユナイテッド、一時調子を落としましたが少し持ち直してきたか。
アンフィールドですので、リバプールは当然勝ちに、ユナイテッドは監督がモウリーニョということもあり勝点1でOKというような試合。
さて、試合内容に入っていくとリバプールのビルドアップはアンカーのヘンダーソンを落としてマティプ、ロブレンの3人でボールを前進させることを狙う、それに対してユナイテッドはズラタンと今日はトップ下に入ったポグバの2人で1人はセンターバックに、もう1人がヘンダーソンを見るというような形をひたすら繰り返す。リバプールはコウチーニョが落ちてきてそのスペースにウイングのフィルミーノが入ってくる、といった形も見せていた。リバプールの前線のフィルミーノ、スターリッジ、マネは割と自由に動き回っていたそのため横幅はサイドバックが確保する役。リバプールのサイドバックが高い位置を取るとユナイテッドのサイドハーフもそれについてく、そのためユナイテッドは6バックみたいになる場面も非常に多かった、それだとカウンターの威力は落ちるけど失点はしにくくなる、ディフェンスラインに6人もいれば落ちていくリバプールの前線の選手に対し思い切ってついていくこともできる、堅い。
リバプールがサイドの深いエリアまでボールを運ぶと、ユナイテッドは自陣ペナルティーエリアにありえないぐらいの人数かけてた、しかも中で待ち構えるのは、バイリー、スモーリングそれに加えてボランチのフェライニときたら考えただけで恐ろしい。単純にクロス上げてもバンバン跳ね返される。
そこで60分ごろスターリッジに代えてララーナ登場。
ここからリバプールの猛攻、しかし、そんなことできたのかマティプの股抜きパスからジャンのシュートもコウチーニョのスーパーミドルもデヘアが止める、止める。
リバプールの猛攻を耐え切ったユナイテッドは敵地で勝点1を獲得。
モウリーニョの思惑通りか。
勝点1ということは相手から勝点2奪うことでもある。
それでリーグ終わった時に、最後優勝できてればいいでしょ!っていうのがモウリーニョのやり方。

そーいえばユナイテッドの攻撃のこと書き忘れてた。
と言っても特にないけど、ズラタンとポグバの個人技よろ!って感じ、あとはズラタン、ポグバ、バイリー、スモーリング、そして世界最強フェライニが待ち構えるゴール前に、ブリントの高精度コーナーで得点取れたらラッキーぐらいだった。
ユナイテッドのセットプレーは、怖い。

アトレティコ対バイエルン

2016-06-05 21:41:55 | 日記
久しぶりにブログを書こうと思いました。
CLファイナルを書こうと思ったんですけど、そのためにはまず両チームが普段どんなサッカーを知ることから始めようと思いまして、まずはアトレティコ対バイエルンを見てみることにしました。
これから書くのはCLベスト4セカンドレグです。
ファーセストレグをカルデロンで1-0で終え迎えたこの試合、アトレティコのスタメンはオブラク、ファンフラン、ゴディン、ヒメネス、フィリペルイス、サウール、ガビ、アウグスト・フェルナンデス、コケ、グリーズマン、トーレスの11人。
対するバイエルンはノイアー、ラーム、ハビ・マルティネス、ボアテング、アラバ、アロンソ、ビダル、ミュラー、ドグラス・コスタ、ロッベン、レヴァンドフスキの11人
バイエルンのビルドアップはアロンソがボアテングとハビ・マルティネスの間に落ちて、アトレティコのトーレス、グリーズマンの2人に対し3人の数的優位で進める、このツートップの脇にアラバ、ビダル、がそれぞれ入りここでフリーでボールを受け前に運ぶ。
これを見たアトレティコはすぐさまグリーズマンを右サイドハーフにした4-5-1に変更。
これはもう引いて守ることを優先させるため
でもこれは10分ぐらいでもとに戻っていた
理由として考えられるのはまず第一に4-4-2のほうがボールを奪った後、相手コートまで一度ボールを運び返せていたので常に相手に攻撃する気があるという気を見せつけられること、2つ目に4-5-1を早めにバイエルンにみせると、解決策を見つけられそうだから、最後に1トップにすることで相手の後ろの3枚にプレッシャーがかかりにくくなりボアテングからのフィードが機能しそうだったこと、という3つの理由を僕は考えた。
4-4-2に戻った後はコケが右に来ていた理由はわからない。
そんな中試合が動く、アウグスト・フェルナンデスがペナルティーエリアの外でファールを犯す、キッカーはアロンソ、アロンソの蹴った低く早い弾道のシュートがヒメネスにあたってコースが変わりオブラクは反応できずゴームネットを揺らした。
このゴールで合計スコアが同点に。
そしてバイエルンは畳み掛けに来る、先制点から2分後ヒメネスがペナルティーエリア内でハビ・マルティネスを倒すと、バイエルンにPKが与えられる。
しかしミュラーのシュートをオブラクがストップしアトレティコは九死に一生を得た形、ここで決められていたら試合はほぼ決まっていたと言ってもいいかもしれない
前半を1-0で終え後半へ

ビルバオ対セビージャ(後半)

2016-04-20 21:14:10 | 日記
0-0出迎えた後半、ビルバオはチームとしてすごく機能していた、相手を押し込み、ボールを右へ左へと動かしブロックの中にもパスを入れつつ攻め手を探す。奪われたあとの切り替えも非常に早く、みんなで素早くボールに寄せ、回収する。
そんな感じで後半はビルバオペースで進んでいく、このときもベニャとサンホセの組み合わせは最高。
そしてビルバオが先制点を決める。ベテランエースアドゥリスの強引なシュート。
素晴らしい。

しかしすぐさまセビージャも反撃に出る、奪われたボールをすぐさま奪いにくるビルバオのプレスをドリブルでかわしカウンターこの時点で5対3の数的優位の状況ここで、相手が一枚寄せてきた瞬間に右でフリーの選手にパスを出す、ダイレクトで折り返し最後は途中出場のコノプリャンカが決め、2戦合計で再びリードを奪う。
が、試合の主導権は変わらずビルバオが握る、そして散々このマッチレビューで推してきたベニャのクロスにラウールガルシアの技ありヘッドで2戦合計で同点に追いつく!
そして勝負は延長戦へ

ビルバオ対セビージャ

2016-04-18 19:07:00 | 日記
ヨーロッパリーグベスト8ビルバオ対セビージャの一戦セビージャのホームピスファンでの試合、セビージャはこのピスファンでバルサ、レアルと撃破しておりここでセビージャに勝つのは至難の技。
試合は立ち上がりセビージャペースで進む、クローンデリからの質のいいボールを中心にゴールに迫る、一方ビルバオは奪ったボールをなかなかつなぐことができず自分たちのペースに持ち込めない。
ビルバオはベニャがボールに絡むとボールを前に進められる、ベニャは基本ボールサイドへ、もう一方のサンホセは中央に陣取りサイドを変えたいときに必ずと言っていいほどここを経由する。
この2人の関係性は私大好きです。
ベニャがボールに絡むようになり徐々にビルバオのペースにもなりつつあったが点は取れず。
お互いに無得点のまま前半を終える