5.23 トランプ大統領 「選対本部内のスパイも『露との共謀』を発見できず」
トランプ米大統領は、2016年に自らの選挙対策本部で活動していた米連邦捜査局(FBI)の秘密の情報提供者がいかなる「ロシアとの共謀」も明らかにしなかったと述べた。
先にニューヨーク・タイムズ紙は、情報提供者となっていた人物について、ワシントンでは有名で、また以前には米中央情報局(CIA)に情報を渡し、過去複数の共和党政権で働いた元職員であると伝えていた。
FBIからの依頼に基づき、この人物はトランプ氏の選対本部メンバーらと会っていた。
トランプ大統領はツイッターに、
「このスパイは選挙キャンペーンの早くからそこ(選対本部)にいたにもかかわらず、『ロシアとの共謀』を一度も報告しなかった。
なぜなら、いかなる『共謀』もなかったからだ。
彼(スパイ)は、政治的理由でスパイ活動を行うために、そして騙されたバーニー・サンダース氏に対して彼ら(前政権)が行ったのとちょうど同じように、
心の曲がったヒラリー氏が勝つよう手助けするためにそこにいただけだ!」と書き込んだ。