10.12 ヴィシンスキー記者を支持する抗議行動、ジャーナリストらがモスクワで実施
既に150日間にわたって拘束されている、ニュースサイト「リア・ノーボスチ・ウクライナ」責任者のキリル・ヴィシンスキー記者を支持する抗議活動がモスクワで行われた。
国際通信社「ロシア・セヴォードニャ」の建物の中庭に数十人が集まり、複数のプラカードを空に向かって掲げた。
これらのプラカードによって、「#цеЕвропа(これが欧州だ)」「#TruthnotTreason(反逆罪ではなく真実を)」とのハッシュタグが添えられたヴィシンスキー記者の大きな肖像が形作られた。
その後、空に向けて数多くの白い風船が放たれた。
ヴィシンスキー記者は、
今年5月18日、ウクライナ保安庁(SBU)がキエフにある同通信社のオフィスおよび記者らのアパートを家宅捜査した際に、
国家反逆罪およびドンバスの自称共和国を支持した容疑で拘束された。
ロシアとウクライナの二重国籍を持つヴィシンスキー氏には、この容疑により最高で15年の禁固刑が科せられる恐れがある。