ネオコンの思想 (櫻井ジャーナル)
第1次世界大戦が始まる10年前にハルフォード・マッキンダーが発表した世界制覇プラン、「ハートランド理論」は今でも生きている。
彼によると世界は3つ、第1にヨーロッパ、アジア、アフリカの「世界島」、第2にイギリスや日本のような「沖合諸島」、そして第3に南北アメリカやオーストラリアのような「遠方諸島」に分けられる。
「世界島」の中心が「ハートランド」で、具体的にはロシアだ。この流れの中にズビグネフ・ブレジンスキーたちも含まれている。
選民秘密協会の人脈は20世紀の初めに「ユダヤ人国家」の建国も考えている。
イスラエルが受精したのは1919年。イギリスのアーサー・バルフォア外相がウォルター・ロスチャイルドに出した書簡、いわゆる「バルフォア宣言」がはじまりだった。この宣言を実際に書いたと言われるアルフレッド・ミルナーも選民秘密協会の主要メンバー。
現在、アメリカにおける「イスラエル第一派」はネオコンと呼ばれ、安倍晋三のグループが服従している。
トルコの嘘
トルコが、三つの理由でウソをついているのがわかる。 (マスコミに載らない海外記事)
一つ目の理由は、NATO諸国政府は、口を開けば、ウソを言うことだ。
二つ目の理由は、SU-24が、17秒間トルコ領空にいたが、1.8キロしか進まなかったというトルコの主張は、SU-24が失速速度で飛行していたことを意味するからだ! あらゆる欧米マスコミは、余りに無能で、簡単な計算もできないのだ!
三つ目の理由は、17秒の領空侵犯というトルコの主張が本当だとすれば、ロシア軍用機を撃墜するという、非常に重大で無謀な行為に、正式の許可をトルコ人パイロットが得るのに、17秒は短過ぎることだ。
もしSU-24が、空中を飛んでいられないような速度ではなく、通常速度で飛行していたのであれば、領空侵害とされるものは、短すぎて、認識できないものだったはずだ。
撃墜は事前に準備されていたに違いない。トルコは、空対空交戦はおこさないという協定を、ロシアがばか正直に信じているのがわかっていて、パイロットに機会を待つよう命じていたのだ。
最近の記事で、私はこの無謀な行為の理由を挙げた。http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/24/turkey-has-destroyed-russias-delusion-of-western-cooperation-paul-craig-roberts/(日本語翻訳はこちら)
国連安全保障理事会に対するトルコの説明自体がウソであることをさらけ出している。書状にはこうある。
“今朝(11月24日)国籍不明の2機のSU-24が、トルコ領空に接近した。問題の航空機は‘緊急’チャンネル経由で5分間に10回警告され、方向を南に即座に変更するよう要求された。”
航空機がSU-24だと、トルコが特定できた通り、SU-24はロシア航空機なのだから、一体どうして航空機の国籍が不明なことがあり得よう?
トルコは、国籍不明航空機を砲撃して、アメリカやイスラエル航空機を撃墜するような危険を冒すだろうか?
もしSU-24が、1.8キロを飛行するのに、17秒かかったのであれば、SU-24は、5分でわずか32.5キロしか進めないことになる。
超音速航空機が失速速度で、17秒、ましてや5分間も飛行できる等と信じる人がいるだろうか?
どこかの欧米諸政府や、欧米マスコミから、なんらかの真実が報じられるなどと期待してはならない。
政府もマスコミも、欧米諸国民が、無知で、気がつかず、あらゆるばかげた話を信じてくれると期待できるのを知っている。欧米では『マトリックス』が、完全掌握している。ロシアはこの事実に目覚めることが必要だ。
今朝のNPRで、マスコミが、政府プロパガンダ機関であることが確認できた。NPRのダイアン・リーム・ショーで、一団のゲストを出演させた。一人だけ情報に通じていた。
ロンドンスクール・オブ・エコノミクス中東研究所教授だ。それ以外の“専門家”は典型的な能無しアメリカ人だった。全員ウソばかり繰り返した。
“ロシアは、ISIS以外の全員を攻撃している。”地域を監督しているアメリカ人将軍が最近、議会に“わずか5人”の我々が訓練した“反政府派”が残っていないと語ったのに、ISIS以外、一体誰がそこにいるのだろう。
ところが“穏健派反政府勢力”神話は、こうしたウソつき連中のおかげて生かされ続けている。
“難民は残虐なアサドから逃げているのだ。”敵の心臓を取り出して食らい、頻繁に斬首し、最も凄惨な残虐行為をしているのは、ISISではなく、常にアサドであることに留意願いたい。出演しているのは、アサド非難の“専門家”だ。
“専門家連中”は、難民はISISからではなく、アサドから逃げているのだと語った。
難民問題は、ISISではなく、アサドの責任なのだ。あきらめて、シリアを、ワシントンのISIS子分連中に引き渡さないがゆえに、全てアサドの責任なのだ。
“専門家連中”は、ISISは、ワシントンが作り出したものであることや、パリ攻撃まで、ワシントンとISIS双方の不意をついたロシア空爆に対し、言葉の上でも武器の上でも、ISISを、ワシントンが強力に支援していたことを全く認めなかった。
ISISに対するアメリカの責任を、TVで元国防情報局局長が認めた事実を考えれば、これは驚くべきことだ。https://www.rt.com/usa/312050-dia-flynn-islamic-state/
NPRに料金を支払っている、だまされやすいアメリカ国民は、ウソとプロパガンダを支持し、死と何百万人もの難民を生み出し、第三次世界大戦への道を進んでいる。
政府の説明責任を問う責任を果たし損ね、人々がまっとうな情報を知るのを不可能にし、欧米マスコミ売女は、犯罪に加担している。欧米マスコミは死と破壊の応援団を演じているのだ。
○ 11.26 ロシア経済発展相:ガスパイプライン「トルコ・ストリーム」および「アクユ」原発両プロジェクトは凍結される可能性
トルコに対する制限措置の枠内でガスパイプライン「トルコ・ストリーム」および「アクユ」原発の両プロジェクトは凍結ないし破棄される恐れがある。ロシアのアレクセイ・ウリュカエフ経済発展相はこうした声明を表した。
「トルコ・ストリームは他のプロジェクトとなんら変わらず、まさに我々の投資協力であり、これも他のいかなるプロジェクトと同様、特別経済措置に関する法律の適用範囲に該当する」と語っている。アクユ原発も同様の性格を持ったものと語っている。
○ 11.26 ロシア、トルコの船舶、航空機のロシア領内への入国を禁止もありえる
ウリュカエフ経済発展相は、この先、金融オペレーションが禁止され、対外経済つまり貿易および投資ないしオペレーションの禁止、またはその実現が制限される可能性があると語った。
技術支援、経済支援分野のプログラムの全面的ないし一部、協力の実現が一時停止される恐れがある。ロシアとの国際貿易条約や、ほかの対外経済関係の条約の効力が失効または一時停止される恐れもある。
こうした制限は国際科学プログラムおよび科学技術プログラムの参加にも及ぶ可能性を指摘している。
○ 11.25 プーチン大統領:ロシアは安全保障のために全ての手段を用いる
ロシアは、ロシア機スホイ24をめぐる事件に最も深刻な形で対処し、安全保障のために全ての手段を用いる。プーチン大統領が発表した。
「シリアでの我々の軍事作戦における飛行の安全保障措置についてだが、昨日発表された提案では不十分だ。
我々は朝から国防省の指導部ともう一度これについて協議した。シリアにある我々の空軍基地に、対空防衛システムS-400が投入される。なお、これは我々が講じる唯一の措置ではない。この措置や他の措置が、飛行を保障するために十分なものとなることに期待している」。
○ 11.25 シリアのフメイミム基地に地対空ミサイルシステムS400を配備
ロシア国防省はロシア航空隊が駐屯するシリアのフメイミム基地に最新の高射砲ミサイルシステムS400を配備する。25日、ショイグ国防相が省内の会議で明らかにした。
インフルエンザ
(宇宙への旅立ち nov.30 2015)
インフルエンザワクチンには許容量の25000倍の水銀が含ま れている
年中行事のインフルエンザ予防注射の列に並ぶ前に、知っておく べきことがある。最近のNatural News 食 品研究所での試験の結果、最近では、妊婦、幼児、老人、などほとんどすべての人に勧められているインフルエンザワクチンの中に非常に 高いレベルの神経毒物質である水銀が含有されていることが発見された。
英国の製薬巨大企業である、グラクソ・スミス・クライン(GSK)が製造した1バッチの薬瓶には、51ppmの水銀が含有されて いることが分析の結果判明したが、これは環境保護庁(EPA)の水道水に関する規定上限値の25000倍である。
この衝撃的な発見は最新の高精度質量分析技術によって行われ た。数百万の人たちが毎年インフルエンザワクチンの接種を受けるがこの危険な事実を全く知らされていない。
☆ インフルエンザワクチンも、献血も、奨励しているものの正体を知ったなら避けるだろう。