難民と欧州
12.20 ドイツ外相 EU加盟国に難民受け入れ義務遂行を強く要求ドイツのシュタインマイヤー外相は
「EU加盟国すべては、自ら負った難民受け入れの責務を果たすべきだ」と述べた。
「もし他のやり方でうまく行かないのであれば、問題は、そのために規定された法律的手段により解決されるだろう。」
欧州委員会は、EUに16万人の難民を割り当てる意向で、すでに加盟国すべてが難民を受け入れなければならない国別割り当てを導入している。
12.19 トルコで白紙の欧州旅券150枚を持った2人が逮捕される
旅券は本物であるという。多くがフランスのもので、ほかにドイツ、英国、アイルランド旅券があった。
12.21 プーチン大統領 欧州の主な問題について語る
ロシアのプーチン大統領は、欧州の主な問題は、EUがその主権の一部を米国へ譲り渡したことにあるとの考えを表した。
「欧州の問題は、欧州が独立した外交政策を行っていないことにある。大体において、欧州は本質的にそれを拒否した。そして自分の主権の一部、もしかしたら、自分の主権の中で最も重要な部分の一つを、ブロックに譲り渡した」。
民主主義に関する自分たちのイメージを機械的に他の国々に押し付けようとするべきではないという。
「私は一年以上にわたって欧州や米国のたくさんのリーダーたちと交流している。そしてアフガニスタン、あるいはイラク、リビアなどで様々な作戦が始まった時、私の立場は常に、慎重に行動する必要があるというものだった。
善や悪に関する自分たち独自の考えやイメージ、この場合は善や民主主義に関するものだが、これを自動的に、ただ機械的に、別の文化、別の宗教、別の伝統を持つ他の国や国民に押し付けてはならない」。
12.23 アサド大統領「欧州はオイルマネーのために自分達の価値観を売り渡している」
シリアのアサド大統領は、オーストリアの新聞「Die Presse.」のインタビューに応じた中で「テロリズムに対する西側の政策は、現実的でも又実りあるものでもない。なぜならダーイシュ(IS,イスラム国)にのみ向けられ、他のテロ組織は黙認しているからだ」と指摘した。
欧州、トルコ、カタールそしてサウジアラビアは、シリアをテロリズムの温床に変えてしまった。
欧州の人々は、自分達の価値観をオイルマネーのために売り渡してしまった。
シリアからテロリズムが輸出されているとの主張があるが、それは違う。欧州の人達が自分でやってきて、その後自分の国に戻り、そこでパリで起きたようなテロ事件を起こしているのだ。
西側では、そう多くはないが一部の国に対話の用意があるものの、米国のプランに対話が入らないうちは、誰もシリアとコンタクトを取ろうとはしない。」
外堀を埋めながらの変化もあるのかもしれない 遠まわしの変化
12.24 英国人の8割が「プーチン大統領に英国の首相になってほしい」
Daily Expressによる調査で明らかになった。
「ほぼ8割の英国人、つまり、5人中4人が、KGBの元職員である強力な人物を現首相より好ましいと評価している。英国政府の最高役職はプーチン氏のものとなる」
世界の指導者のうち、誰が一番英国首相にふさわしいか、との問いに、千人中の78%がプーチン氏と答え、22%がキャメロン首相と答えた。
また70%が、ロシアによるシリアのダーイシュ(IS、イスラム国)拠点への空爆を支持している。
☆ 英国は、いまだにエリザベスを戴いている。 そのとんでもない正体を知っている人もいる。 けれど、暴露すると殺されるところも日本と同じである。
直接王制に切り込んでいかなくても、変わることがあるのかもしれない。 チャールズはプーチンが大嫌い。 けれど、市民達の本音は、王室とともには、きっとないのだろう。
コービンであっても、その政策は、王室のための政策とは離れていくはず。 こういう変化球での変化もあるのかもしれませんね。
12.24 モディ首相、プーチン大統領の自己犠牲の才能を讃える
モディ首相によれば、プーチン大統領の目立った特徴は、友人を作ることが出来、友人のために自己犠牲を行なう希少な才能を持っていることである。それが出来る人は少ない、とインド首相。プーチン大統領はあらゆる国のあらゆる指導者と信頼関係を短期間に打ち立てることが出来る。
プーチン大統領は考えていることと言うことが別々という人物ではない。「思ったことを言う。それが誰にどう受けるかなど気にしない」。
多年にわたり、国をうまく指導してきた。経済危機にも対処し、ソ連崩壊後、ロシアに力を回復させた。
ロシアとインドを固い友情および戦略パートナーシップが結び付けている、と首相。
「ロシアはインドの忠実な友であり、ロシア人はインドと固い友情で結ばれている。それは政治的パートナーシップというよりは、もっと大きなものだ。ロシア人はインドの伝統や文化に深い関心を示しており、それが関係をより強固な物にしている」と首相。
☆ モディ首相の存在、ロシアプーチンを心から敬愛しているということは、とても大きなことだと感じます。
プーチンは、「ガンディが死んで私は一人ぼっち」と言っていた。 魂の結びつきです。 そのガンディも、日本の軍国主義の残酷さを、痛烈に批判していた。
魂レベルの結びつきが土台にない限り、本当の変化はありえない。 それは、ユダヤ脳ではできるはずもない。
モディ氏の存在は、大きい。
12.21 メディア報道:インドはロシアから70億ドル分の武器を買う
これはモディ首相のロシアへの最初の国家訪問となる。首相はアンドラ・プラデシュ州の土地を提供し、ロシアの参加のもとで新原発を建設する用意が政府にあることを発表している。プーチン大統領との会談でこのことが伝達されると見られる。
両国間に交わされる見込みの軍事契約は、70億ドル規模になると見られる。インドはS-400を5ユニット買う可能性がある。
インドはロシアの軍用品の最重要輸入者である。昨年インドはロシアの総軍事輸出の28%を購入している。
日本の一番醜い日
シベリアに日本人を労働力として渡した 造られた天皇無罪論 その プロセス
https://www.youtube.com/watch?v=T_Vp_OYvrZg
☆ 教科書は、権力者が造るもの ちょうど NHKのようなものです。
ですから、威圧的に否定するのではなく、堂々と、テーブルで、それぞれの説を話すべきです。