幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

大変動・激動! でも、私は口先ばかり・・・

2016-01-11 11:06:44 | 日記

地球も世界も大変動の時代! 暖冬は嬉しいけれど、爆弾低気圧とか、「これまでに経験したことのないような大雨」とか、猛暑・炎暑・・が通常の最近の”異常”気候。 世界情勢も私にとっては「近年、経験したことのない・・・」の気配。 極東の日本は地震という天災に怯えているが、混沌とした世界情勢からは少し距離を置いているように思う。 

昨年7月末、ウィーンからブダべストに列車を使って日帰り旅行をした。 線路際まで家が密集している東京の私鉄沿線とは全くの別世界。 見渡す限りの平原が続く中を国際列車はひた走りして3時間もするとハンガリーの首都に着いた。帰途も然り。 ザルツブルグ経由のミュンヘン行の列車だった。 この時、私はドイツ人の若い女性と彼女より少し若い青年と向き合った席に座った。女性はずっとレポートらしきものを読んでいた。 目の色も、顔立ちも深い青年に声を掛けたら、彼は「アフガニスタン出身で目下友人と一緒にドイツに住んで働いている。家族はアフガニスタンに残っているが、タリバンが・・・」と。 「世界の一端」を身近に感じた。

一か月後、シリアの坊やの痛ましい姿に続いて、あの美しいケレンティ駅を埋め尽くす難民の姿をTVでみてビックリ! 一挙に「世界」を見た思いだった。 先日、Nスぺを見ながら・・重い気分のナニモノでもない。 アチラを立てればコチラが立たん。 今、私自身が一番単純に恐れているのはテロ。 テキはISだ! ・・・が、テロを起こす側にはソレナリの原因があることは事実だ。 中東地区・・・火薬庫だが、まさに石油の輸出国。 たくさんの国々があって、恥ずかしながら、個々の国についてワカラン。 「貧すれば鈍する」には該当せずのハズ・・・。 スンゴクお金持ちの国ばかり…と思っていたけど、ソウでもナイようだ。「大金持ちバカリの国では、自国民は働かず、外国人が、特に3Kのシゴトは外国人任せ・・とTVで言っていた。 イヤ、TVのバラエティー番組を真に受けるのは危険かな? 

権力と利権がタックルを組んで・・・いやだなぁ。 悍ましい!  結局はお金・・・富める者も貧するものも共通。 使い切れないマネーをお持ちの方はソレナリの理由があるらしい別世界の話。 日々の生活に窮する人たちを救うにはどうする? 安住の地と思ってヨーロッパに渡った人たちの中から、戻ろうとするものも出てきた由。 生活ができる環境を求めても難問続出。 住居、就職難・・・差別、言葉がネック。 生活習慣・文化・宗教・・・お互いの違いを認めて共存するには教育、質の良い教育が必須? お金と教育を手に得るには? 

先日のNスぺ、ドイツの公園で、落ちついた風情の老人が若い夫婦に話しかけていた。「この区域への難民住宅受け入れを拒否することに賛同してほしい。」 若い夫婦は拒否。夫がカナリ口汚く老人を”字幕゛では罵っていたことに驚きつつ、声を大にして老人の要求に反論したことにチョット感動。 たった一例だったが「老害」を感じてしまった。 ケルンの駅前にそびえ立つ大聖堂前では難民たちが女性を襲うという事件があったそうな。 コリャァまずいよ! ルシアンはどう考えるかなぁ? ルシアンが言っていたっけ。「ココはトルコ人が多いんだよ。」 ケルンの通りのアチコチに打ち込まれたプレートを思い出す。 「ココに〇〇が住んでいた。」 立派なメモリアルだ。 賢明なドイツ人、メルケルさん、どんな策を取るだろう。 期待させて下さい。

ヤッパリ、安穏と暮らせている私は口先だけになっている。 反省!



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