
右側の本は、ブログで見かけて、読みたくなりネット注文したもの。
夢中で読み、あの日航機墜落が、もしかしたらただの事故ではなかったのか・・・
本当は、大事件だったのではないのか?と、恐ろしくなりながら読み終わりました。
これは、元日航のスチュワーデスが書いたもので、亡くなった乗務員の6人もが自分の先輩の方々だったというのです。
当時はジャンボ機には、ジャンボフィックスとか言ってグループが決まっていて乗務していたから、その中で新人として入れられたのでしょう。
読めば読むほど、不可思議なことが明らかにされて・・・・
もっと早く救助されてたらもっと生存者がいただろう
読み終わったら、この本の前に書いたものがあったのを知り、
図書館から借りてきました。
それが左の「天空の星たちへ」です。
事故の原因や、乗客の救出の遅れの謎などは、やはり後で書いたほうが読みごたえがありましたが、
「天空の星たちへ」の最初の三分の一程に、なんと懐かしい私の青春時代と同じ状況が書かれてあり、
ものすごく懐かしく、忘れていたことまで思い出させてもらい、もう夢中で、まるで自分のことのように読み進めました。
どうも、私より7年ほど後に乗務されてたようで、半年ほど国内線を経験してから国際線に。というのは、私の時代は最初から国際線でしたし、
当時は、結婚したら辞めなければならなかったのです。
私はたった一年で結婚を理由に辞めたので、ずいぶん怒られたものです。
今は結婚後も出産後も飛べるのが当たり前ですね。
当時の北回りヨーロッパ線はアンカレッジで1~2日泊まってからイギリスへ行ったこと。
ロンドン・パリ間の仕事を日帰りでして、あとは自由時間。
そんなことまで思い出しました。
でも、作者の青山透子さんは、私と同じように一番いい時期の日本航空で、誇りをもって働いていらした方です。
今では、全日空に負けてしまってますね。
今の日航の職員たちの待遇の心配、とても詳しく書いてあり、心を痛めてる様子が手に取るようにわかりました。
昔のように、みな同じ待遇で、先輩が後輩にやさしく厳しく教えて育てる。
そうやって一致団結していい仕事をする。
そういう会社だったのに、今の様子は、ずいぶん仕事が分散化して、待遇もさまざまという・・・・
変わってしまったんだなぁ
先輩たちのこと、忘れ去ってはならないと、こんな立派な本を書いて、これはずいぶん難しいことだったと思います。
邪魔もあったのではないかなぁ・・・
乗務を辞めてからの生き方が立派だなぁと感心して感動して読み終えました。
もう一度、映画「沈まぬ太陽」のDVDを借りてきたくなりました。
憧れの職業なのに残念・・・。
昔は結婚したら
女性は家庭に入るのが決まりのような時代ですから
仕方なかったですね。
同じ職場で働く方が書かれた本ですから
説得力が大きいと思います。
どちらも読んでみたい本になりました(*^-^*)
調べたら、3冊目を今年出版されたようなので、探してみようと思います。
私達の子供の頃の憧れの職業と言えばスチューワーデスさんでしたが一年でお辞めになったなんて旦那様は余程素敵な方だったんですね!
昨日テレビで坂上忍のシンソウと言う番組で日航機墜落の事をやっていて見ましたが被害に合われたそれぞれの家族を見て目頭が熱くなってしまいましたわ!
その中でメモを残した方がいらして。。。
こんな非常時でもスチューワーデスさんは冷静だったというメモ書きがあって‼普通では考えられませんがそれでこそスチューワーデスなんでしょうね!
もう33年になるんですね~
反対を押し切って結婚しました。たった一年で辞めるなんて、今思えばバカだったです。
4年くらいはやるべきでしたね。
そのテレビ私も見ていて何度も涙が出ましたよ。
あれはただの事故ではなかったのではないか…という本に今興味津々です。
寿退社なんて言葉がまかり通っていた
時代でしたから 優秀な女性は
本当に勿体なかったですね
あらら~~ご主人に叱られそうですぅ~
私も今日映画「クライマーズ.ハイ」を
見ていました
原因の再調査願いも出てるとか・・
この本を読んだら、怖くなりました。
ボーッとテレビを見てただけでした。私。
最新作が今年出たようなので、読んでみたいと思っています。