ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

ネタバレしないアマゾンズ劇場版審判感想

2018年05月27日 | 特撮
見てきましたよ。仮面ライダーアマゾンズ The Movie 最後ノ審判

脚本がエグゼイドの方。小林靖子監修。

劇場版と配信では、やはりやれる事限界あるかもしれませんが
どうだろうかな、これ。
怖くて他の方の映画評見れない。


一応の決着はつき、
そしてドラマである限りは
一通りオチもつき。
全ての元凶を何にして落ち着くのか、現代であるからこそ難しいかもしれない。
何かを選ばざるを得ないが、選べば…だわな。

まず
食うか食われるか、そういう世界ですが

そういう戦いだけでない世界がもしあるとするなら何か?

食うか食われるかに、まさかの仏教的要素入れたら(捨身)どうなんだろう…とか。

絶望的なオチではなかったです。
むしろこれ以上は、考えられない。

ただ、シーズン1のような「ヒエエ!」感は薄まり、イユいないし、シーズン2のような瀬戸際ラブ感もなし(いやむしろラブは要らん要素て気もするが)
ヒロインがもうちょっとだな。


普通に生きる、自分のためにまず、生きる
いや、まずは「そうして生きてもかまわない」

何のためにとかでなくても。

多分、そこをあえて嫌だと言ってしまうと難しいのかもな。


出来としては、やっぱりかなり深い作品だと思います。人によって、良作とは何かの価値観は違うとは思いますが。


シリーズを全部見てなくてもわかる作りではなく、やっぱりシーズン1から2まで全部通して見た人向けです。

そして全くお子様向けではないです。


ただ、ラストは、
「あー、石ノ森作品ぽい…」と
私はそう思いました。

なぜ水澤悠が主人公なのか
少しわかる。いや、わかる。


生きますよ。


コメント
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