いったい何匹の牛を殺めてしまったのだろう・・・
深夜2時。僕は紫煙をくゆらせながら、ふとそんなことを考えていた。
あれは一週間前、初めて彼等に出会ったのは魔法のランプ砂漠だった。
天から舞い降りた金の牛達は、何の攻撃をしても+1だと気が付くまでに
まずロータスを1本消費させてくれた。
それから武器防具の耐久が猛スピードで減っていることに気が付くまでに
1日時間を消費させてくれた。
でも悪いことばかりじゃない。
彼等の存在は、アイテムに沸き立つ気持ちを掻き立ててくれた事以上に
忘れかけていた「全員で王国を楽しむ」という原点を思い起こさせてくれたのだ。
わずかHP10少しの彼等を倒したか、逃げられたか、そして
星空の笛、天の羽衣それぞれのアイテムを入手できたかというresultが
レベル・職業の壁を払拭していたのだ。
マンネリ化しかけていた「狩り」システム
しかし確実にそこに「友情」というものが存在した・・・。
僕はおもむろに右手に持ったタバコを灰皿に押し付けた。
童話戦士達はまた明日からそれぞれの世界に戻り
それぞれのステージで自分だけの「童話」を完成させてゆく。
でも、忘れないでいよう
彼らの死は決して無駄ではなかったことを。
・・・くさ。
あえて言えば・・・
ドロップの笛! もうちょい欲しかった事かなw
あぁ~、変な時間に寝てしまって・・・。
まぁ いいかw
連休だし。