【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【残照のエンターテインメント】

2016年09月23日 | オムコイ便り

 夕方に襲った激しいスコールのあとで。

 西の山際から、白い入道雲がモクモクと湧きだしてきた。

 そこに巨大な落陽の光が射し込み、黄金色ともオレンジ色ともつかない荘厳な光彩が白い雲を包む。

    *

 ああ、きれいだなあ。

 番頭さん、ぼんやりと口をあけて自然が綾なす壮麗な残照のエンターテインメントに見入っている。

「こらこら、たまには気の利いた発句でもひねってみたらどうじゃい!」

 天上のピー様からのお叱りの声も聞こえてくるが、このところ急速に脳細胞が死滅しつつ番頭さんの空っぽの頭には、なあんにも浮かんではこない。

 ・・・ああ、やっぱりきれいだなあ。

 やれやれ。

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