【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【棚田の詩】

2013年07月13日 | オムコイ便り

 昨日書いた牛の寝場所は、わが家から30分ほど歩いた川向こうの山奥にある。

 従って、行きも帰りも、田植えがほぼ済んだ棚田の中を突っ切っていくことになる。

 文字通り、一面の棚田、棚田、棚田である。







 昔むかし、「一面の菜の花、一面の菜の花、一面の菜の花(ひらがな表記だったかもしれない)」といったような不思議な詩を読んだ記憶があるが、そうとしか表現できないような風景なのだ。

 だが、物書きの端くれとしてそれではあまりにも芸がない。

 山から吹き下ろし棚田を渡ってくる涼やかな風を浴びながら、しばし沈思黙考。







 口をついて出てきたのは、やっぱり

「一面の棚田、一面の棚田、一面の棚田・・・」

 ああ、情けない。

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