ご存知、「勝手に世界遺産候補オムコイ・レインボーブリッジ」の冒険徒渉である。
実は、去年も案内したのだが、川向こうの畦道を歩くコースを取ったために、思わぬ大増水で手前の支流があふれて、橋には近づくことができなかったのだ。
つまり、その雪辱戦となったわけだが、カズシくん、どちらかと言えば「オムコイオリンピック・パチンコ射的競技」の方に集中したかった様子・・・。
*
さて、川の左岸沿いの道をたどって、橋までアプローチ。
川は増水しているものの、さほどの急流ではない。
そこで、中央がねじれた古い竹橋渡りを敢行することにした。
幸いなことに、誰かが補修したらしく、一番渡りにくい箇所には広い板が敷いてある。
まあ、いい加減なものではあるが、これでずっと渡り易くなったなあ。
と思いきやカズシくん、ちょっと高所恐怖症の気があるのか、相当に慎重だ。
ねじれのある中央部分ではしゃがみ込んで、そろそろと渡り、なんとか無事に対岸にたどり着いた。
パパの松月さんは、軽々と渡って、ご覧のような余裕のポーズである。
さて、渡り終えて棚田を抜ける畦道コースで戻ろうとしたところ、前回の断念の原因となった支流が増水し、簡易橋も流されている。
傘で測ってみたところ、かなり深いようだ。
こりゃあ、ダメだ。
そこで、再び橋を渡り返すことになったのだが、カズシくんには気の毒なことになってしまった。
それでも渡り終えて、竹の階段を降りたときに笑顔が出たので、番頭さんもホッと胸を撫で下ろしたのだった。
ご苦労さんでした。
さあ、戻ったらパチンコ競技をしようねえ。
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