ちとドタバタして、庭の花に目を留める余裕もなかったのだけれど。
ふと気がついてみれば、あちこちに濃いピンク色の花が咲いている。
もう散り際なのか、花びらが虫に喰われたりして、撮影のタイミングが遅れたことをご当人(?)に詫びたいくらいなのだが。
これ、確か、百日草だったよな。
数年前だったか、番頭さんがダリアと間違えてそう書いたところ、読者の方に名前を教えてもらったような記憶がある。
まあ、番頭さんのことだからとんでもない勘違いをしている可能性は高いし、以前の記事を探してみるというマメさもないのだが。
なによりも、最近とみに記憶力が衰えて、庭に降り立っても「あれ、何をしに来たのだったか」と首をひねることが多いのだ。
深夜になると、ブチブチブチと脳細胞が猛烈な勢いで死に絶えて音がハッキリと聞こえたりもする(嘘です、嘘です)。
まあ、すでにいつ脳の血管がぶち切れて旅立ってもおかしくないお年頃なのだから、ジタバタしても仕方がないのだけれど。
願わくば、花の下にてみまかりたいものである。
あれ、西行法師がそう望んだのは、なんの花だったっけ。
・・・と、これはまあ質の悪い冗談なのだが、もしもその花の名前が思い出せないようになったら、本当にヤバいよなあ。
くわばら、くわばら。
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ところで、妙なサボテンは花が咲きましたでしょうか? 花が咲けば花麒麟か否かが分かると思います。花麒麟の花言葉は、「早くキスして!」 棘があるのに艶っぽいんですね。
花は咲いたので、キスしてあげました(笑)。似たような形状で、もっと茎が細長く伸びているものもあるので、そこから麒麟と名付けられたのでしょうね。