そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

北斗星で冬の北海道に行きたいな

2007年12月17日 20時53分51秒 | Weblog
 冬の寒い時期に寒いところで、雪景色をあきるほど、ながめてみたいなあ。と次の旅行先をいろいろ検討している。当初、北東北方面がいいかなあとこのブログにも書いて、ネットで情報を探って研究してきた。
 いろいろ調べると、寝台特急という手もあるなと気づいた。寝台特急は夜東京を出て、移動中は寝台車で寝て、翌朝か昼には目的地に到着する鉄道である。どうせなら、寝台特急で一番有名な北斗星に一度はのってみるのもいいかなと、北斗星で北海道に行ってみようと思いついた。
 北斗星は上野から札幌まで乗れる寝台特急である。飛行機に比べれば当然時間はかかるが、寝台特急ゆえの旅のロマンというものがたしかにある。
 調べると、ぐるり北海道フリーきっぷというのがあって、35,700円で東京から札幌まで北斗星のB寝台で往復できる。しかもJR北海道の特急もこのきっぷでのれるそうだ。
 例えば、東京から札幌へ北斗星で行き、札幌から帯広に行って名物の豚丼を食べ歩いたり、冬の釧路湿原を眺めたり、釧路のろばた焼きで一杯飲んだり、網走の流氷を見学して札幌に帰ったりすることも可能である。
 冬の北海道をドライブするのは怖いが、鉄道で移動するなら、それこそ酒を飲みながら、行楽気分でゆっくり観光できる。
 問題はぐるり北海道フリーきっぷ35,700円が安いかどうかであるが、飛行機の割引料金を使えば、東京札幌間はもっと安い。AIRDOなら2万円弱で往復できる。
 しかし、札幌を基点にJR北海道の特急で移動するとなれば、話は別である。先に書いたルートで35,700円が安いのかどうか検討してみよう。
 東京札幌間の往復で使う北斗星以外の運賃を計算すると、札幌から帯広まで7,020円、帯広から釧路まで4,680円、釧路から網走まで3,570円、網走から札幌まで9,640円となり合計24,910円である。
 ということは、35,700円-24,910円=10,790円が、実質的な北斗星の料金になると計算することもできる。往復寝台を使えて、これだけの長距離を走って実質10,790円と考えれば、かなり安くてお得だ。
 移動中は駅弁を主にえさにしていけば、食費も浮くだろう。ダー岩井さんのように原付バイクで往復すれば、もっと安上がりになるが、これは私のような一般人には無理な話である。少々時間に余裕があって冬の北海道を電車で移動すると考えれば、このはぐるり北海道フリーきっぷは、かなりいい選択になるというのが結論である。
 心配なのは長時間鉄道に乗っていると、あまりにも暇で手持ちぶたさになってしまうのではないかということ。でもまあ、そういうのんびりした時間をじっくりすごすのもいいかもしれない。



こげぱん北海道ぶらり旅日記


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。