そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

小倉の肉うどん

2008年08月01日 22時43分27秒 | 2008年7月北九州ツアー
 ブルートレインの車窓から、朝の海景色をながめていると、車内放送があった。朝の弁当を売りに来るとのこと。おなかは空いていたのだが、今日はいろいろ食べる予定があるので、朝駅弁は食べない。
 下関で、5分くらい停車するので、そこで弁当を買ったりする人もいる。下の座席に座っていた人が、下関のホームの売店でうどんを買ってもちこんで、食べ始めた。ふぐの天ぷらがのっているうどんで、いかにもうまそう。今度来るときには、あのうどんを食べてみたい。
 そうこうするうちに、関門海峡を越えて、九州に上陸、しばらくして、9時過ぎに小倉駅に到着し、ブルートレインを下車した。

 さて、遅い朝飯を食べにいくか、と路線バスで小倉南区方面に向かう。実は、この周辺には、独特な肉うどんを出すうどん屋がたくさんあるらしい。バスを降りて猛暑の下、かなりの距離を歩き、「たけや」と「柴山」という2軒で肉うどんを食べてみた。
 そんなにいい牛肉ではないだろうが、柔らかく煮込んで味の染みた肉がゴロゴロうどんの上にのっている。かなりの迫力である。おなかがいっぱいになった。当分肉うどんは、食べなくてもいいというくらい肉を食べた。食べても食べても肉がでてくるといった感じである。

 北九州には、製鉄所とかあるので、肉体労働者向けにこんなうどんができたのかな、という気がする。
 再び電車に乗り、門司港方面に向かう。




ぼくブルートレインにのったんだ