そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

ブルートレインに憧れる

2007年12月19日 23時16分12秒 | Weblog
 17日のブログに寝台特急に乗りたいなという記事を書いたが、調べたところ、11月18日に朝日新聞で、寝台特急の一部が廃止されるとの記事があったらしい。

 【廃止】急行銀河 あかつき&なは
 【減便】北斗星1往復化 日本海1往復化
 【2009年春廃止】富士&はやぶさ
という状況だそうだ。

 急行銀河は東京と大阪を結ぶ路線で、私的にはビジネス路線という位置づけで、そそられない。あかつきと&はなは、関西発着なので、関西に行ってまで乗りたいほど鉄ではない。
 北斗星はもちろん東京と北海道をつなぐ路線。日本海は、大阪と青森をつなぐ路線である。北斗星は乗りたいが、日本海は、わざわざ大阪に行ってまで乗りたいとは思わない。
 富士は、東京と大分をつなぐ路線、はやぶさは、東京と熊本をつなぐ路線である。富士とはやぶさが廃止されると、事実上、東京から九州に向かう寝台特急がなくなってしまうことになる。

 昔、寝台特急の代名詞であるブルートレインに憧れた。当時はまだ、青函トンネルはなく、長距離の寝台特急といえば、九州方面に向かうブルートレインだった。私の中のブルートレインは東京九州間のブルートレインである。全盛期の人気はすごかったと思う。今では考えられないが、一日何本も九州方面に向けて、寝台特急が連なる状況であった。

 航空券が劇的に安くなり、夜行バスも安く快適になり、新幹線のスピードもあがりと、寝台特急には、厳しい時代が続いていた。格安航空券なら、安くしかも早く移動できるから、普通に考えれば、時間がかかって、寝台料金もかかり、移動中の飯代もかかる寝台特急はすたれてしかたないと思う。

 でも、ブルートレインに乗るのは昔からの憧れである。極論すれば、現地観光しないで、ブルートレインだけ往復で乗るのでもいい。今ならそれなりにこずかいもあるので、日程さえとれれば、乗ることは可能だ。というか、乗れるのは、来春までだから、それまでにはなんとしても乗らなくてはならない。というか、絶対に乗る!
 計画を練ってみよう。


世界・豪華鉄道の旅 ザ・ブルートレイン