室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

デモ・初体験

2013-06-03 21:54:59 | 日記
『0602反原発国会大包囲』に行きました。

演奏仲間で、毎週金曜日に首相官邸前に行って、原発再稼働・反対運動に参加している人がいて、彼のFacebook を見る度に「偉いなー」と思っていました。参議院の選挙が近づいて来ており、じっと何も行動しないでいて良いものか、大人として放っておいて良いのか・・、私が行ったからと云って何がどうなるものでも無いか・・、いや、行ってみよう、そう思って行くことにしました。


        永田町駅から出て、メールで待ち合わせたその友人が待つ国会図書館前へ向かいました。

        

        日曜日で元から人は少ないと思われますが、そこかしこに警官が立っていました。

        


        友人と合流して、音楽でアピールする『アートエリア』を通って、首相官邸前を目指しました。


        お祭りのような『アートエリア』

        
        こういう方法もある事で、人が集まりやすくなっているんでしょうね。


        


        

        
        


        


        細い歩道を大勢の人が歩いています。

        

        
        


        


        


        ヘリコプターが2~3機、上空を飛んでいます。新聞社でしょうか?

        

        私が知る限り、テレビ局は来ていませんでした。

        しかしIWJ という抗議運動の映像をネットで流す団体と、警察関係の監視のビデオカメラがいるそうです。

        


        


        


        

        「げーんぱーつはーんたい」「ゲーンパーツハーンタイ」

        「さいきどーはーんたい」「サイキドーハーンタイ」

        「子どもをまーもれ」「コドモヲマーモレ」

        『大飯は止めろ」「オオイハヤメロ」

        「輸出も止めろ」「ユシュツモヤメロ」

        太鼓のリズムに合わせて、みんなで復唱しています。

        「そーか、これがデモなんだ」と思って、友人に合わせて私も声を張り上げました。


        
        

        首相官邸前。警視庁の警官が立ちふさがって、官邸側に横断歩道を渡ることはできません。

        

        


        大勢の人が集まることで、手を繋いで国会議事堂を取り囲む事をひとつの目標としています。

        

        自転車隊が何周も廻って、その時がちかづく気配でしたが、リハーサルの予定があって離脱。


        

        官邸側の電柱に大きなカラスが、傍観者を気取っていました。

    
        

        

        


        お天気も良く、デモと云っても、平和なお祭りみたいな雰囲気もあり、勇ましいものでもないか・・

        とも思いましたが、もし警官の阻止を振り切って官邸や国会議事堂に近寄ったらどうなるやら。


        

        
        そんな事態にならずに、抗議の声が聞き届けられるには、どうしたら良いのでしょう?

        翌日の朝日新聞によると、主催者側発表が8万5千人。警察発表は2万数千人だったそうです。


        「日本みたいな地震の多い国に原発を導入したこと自体、政治家が無責任なんだよ」という

        ドイツの3.11スペシャル番組の言葉が頭から離れません。
        

        
        














        

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