リトル・コケット

昨夜は、久しぶりのお湿りの夜となりましたが、西荻窪のミントンハウス・阿部寛トリオを聴きに行きました。


　　　　　　　　


ゲストはコルネットの下間哲さん。昨年の震災以降、諸事情から新宿三丁目の銅鑼ＬＩＶＥにプロバンドの登場機会がなくなってしまい、『哲楽団』聴きたいなあ・・と前号に書いた矢先の事です。


　　　　　　　　

　　　　　　　　カッコ良さの美学・哲学を持っている方ですが、ヒトを寄せ付けない感じにならないダジャレの大家でもあります。


　　　　　　　　

　　　　　　　　今、”スパマロット”（ユースケ・サンタマリア主演）というミュージカル公演中の阿部さん。

　　　　　　　　持ち上げては落とす司会の名人。長年の友人・下間さんとのやり取りを聞いているだけで充分楽しめます。


　　　　　　　　

　　　　　　　　知らない曲がない名ベーシスト・小林真人さん。金魚のおちょぼ口が可愛くて・・。



　　　　　　　　


　　　　　　　　


　　　　　　　　


　　　　　　　　「ガイ・ロンバードが新年カウントダウンで蛍の光の前に”コケット” を必ずやったという話が出てね」

　　　　　　　　「昔はよく新年のカウントダウンの仕事したもんだねー」

　　　　　　　　・・など、しばし昔語りが出たり、演奏ばかりでなく、楽しいライヴでした。



　　　　　　　　
一夜明けて、今朝は雪。

　　　　　　　　

　　　　　　　　お隣の屋根。傾斜がゆるいせいか、積もりやすい。



　　　　　　　　

　　　　　　　　ウチの前の道。道路は積もる気配がないようです。


　　　　　　　　

　　　　　　　　富士山の方向。風も吹いて冷たい２℃。


　　　　　　　　

　　　　　　　　玄関そばの金木犀。外の植物は寒そうだなー。

　　　　　　　　でも、この寒さがいずれ、桜を咲かせてくれるんです。



　　　　　　　　（お～、さむっ）←本音