室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

三金会 at 鳥居坂倶楽部 in May

2012-05-21 17:58:16 | 日記
5月18日(金) は、国際経済学者の黒澤清一先生を囲む『三金会』で、鳥居坂倶楽部へ行きました。


        

        ここも、つい東京タワーを写したくなります。


        

        ランチ開始の頃、ザーッと強い雨が降って驚きましたが、気がつくと五月晴れ。


        
   
        窓際の水路の水の反映が煌めく、素敵な庭園に面したレストランです。

        
黒澤先生は、前年度で桐蔭横浜大学を退官されてましたが、益々お元気で活力が漲っていらっしゃいました。


        


        桐蔭横浜大学で今年の春に新入生に配られた『若者たちへ』という冊子を頂きました。

        


        学長、学部長をはじめ、教授や先輩在学生たちの、新入生へのメッセージが書かれています。


        


        この中で、黒澤先生の『新・学問のすすめ』は、誰にでも役立つ読み物です。


        


        本を多く読むこと、人との出会い、繰り返し記憶する努力を身につける具体的な学習法。


        


        何度お話を伺っても、「前向きな学習とはこういうものだ」と感心させられます。


        

      
        そして、我々聴衆が昼食後の心地よい眠気に襲われていても、怒らず怯まず忍耐強く・・、

        素晴らしい教育者だと思います。









        

       


金環日蝕の朝

2012-05-21 13:20:18 | 日記
6時すぎに雨音で目が覚めました。まさか・・、と思ってベランダを見るとビショ濡れ。

TVをつけると「紀伊半島、よく見えます」と言っているのに、雨は降ったり止んだり。


        


7時15分まだ降っています。「内陸ほどお天気はいいです」とTVで言うとおり、横浜の南部ではダメか~、

と思っていたら止んだみたいで、一応ビショ濡れのベランダに出てみると、あそこに太陽がありそうだという

程度に雲の中に明るい部分があって、見ていたら、なんと肉眼で二重丸が見え出しました。


        


        


     


        両親に声をかけて、みんなで観ることが出来ました。


        

        この日蝕グラスと、コーナンで安かったグラス、それにもう一つ用意していました。


        

        色画用紙にピンホールを作って、穴からの太陽光に日蝕の影を映す方法です。


        



        陽光が強くなると、期待どおりの影が映ったんですが、

        

        カメラには写りませんでした。


        

        集団登校で集まっていた子供たちも、歓声をあげながら観ていました。


        金環が外れても、まだ暫く日蝕は続いていたので、グラスを付けたり外したりしながら観ました。


        


        



        直前まで雨が降っていたので、諦めていただけに、思いがけず金環日蝕を観ることができて、


        『奇跡』を視たような嬉しい気持ちになりました。