一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第3期白玲戦・女流順位戦A級、B級2回戦の結果

2022-11-15 22:53:32 | 女流棋戦
14日に第3期白玲戦・女流順位戦のA級、B級の2回戦が行なわれた。
ではその結果と、雑感を記そう。

◆A級2回戦◆
【2勝】
①西山朋佳女流二冠(○上田→山根)
②伊藤沙恵女流名人(○渡部→中井)
【1勝1敗】
③加藤桃子女流三段(○加藤圭→渡部)
⑥甲斐智美女流五段(●山根→上田)
⑦山根ことみ女流二段(○甲斐→西山)
⑧渡部愛女流三段※(●伊藤→加藤)
⑨中村真梨花女流三段(○中井→加藤圭)
⑩上田初美女流四段(●西山→甲斐)
【2敗】
④中井広恵女流六段*(●中村→伊藤)
⑤加藤圭女流二段(●加藤桃→中村)

A級は西山女流二冠が貫禄の連勝。伊藤女流名人もさすがの連勝である。そして連勝は何とこの2人のみ。
中井女流六段は天敵中村女流三段に屈した。これで対中村戦は5勝15敗。なぜ勝てないのか、本人も訳が分からないのではなかろうか。
加藤女流二段も加藤桃子女流三段に屈し2敗。加藤女流二段は女流名人リーグでも精彩を欠き、陥落が決定している。ちょっとバイオリズムが下降しているのかもしれない。
6位から10位までは1勝1敗で、「降級したくない」の声が聞こえてきそうだ。

◆B級2回戦◆
【2勝】
③塚田恵梨花女流初段(○千葉→鈴木)
⑥香川愛生女流四段(○室田→北村)
【1勝】
②鈴木環那女流三段(岩根→塚田)
【1勝1敗】
①石本さくら女流二段(○山田→岩根)
⑤千葉涼子女流四段(●塚田→野原)
⑧室田伊緒女流二段(●香川→山田)
⑩野原未蘭女流初段(○北村→千葉)
【1敗】
⑦岩根忍女流三段(鈴木→石本)
【2敗】
④北村桂香女流初段(●野原→香川)
⑨山田久美女流四段(●石本→室田)

B級は塚田女流初段が岩根女流三段、千葉女流四段とうるさいところを倒して2連勝。塚田女流初段は順位もいいし、昇級候補の最右翼だ。
香川女流四段も連勝。香川女流四段は本職がユーチューバーと勘違いされないためにも、A級に昇級するしかない。
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北村女流初段と和田女流初段に似ている人

2022-11-14 23:35:31 | 似ている
きょう11月14日は、北村桂香女流初段(27歳)と、和田あき女流初段(25歳)のお誕生日。おめでとうございます。
北村女流初段は、「ちびまる子ちゃん」の主人公・さくらももこに似ていると思う。
さくらももこは、1965年5月8日生まれの永遠の小学3年生(9歳)である。好きな芸能人は山口百恵。男性では、一文字隼人のファンらしい。
とにかく、日本でかなり有名な小学3年生であることは間違いない。
北村女流初段とちびまる子ちゃんは、目の感じが似ていると思う。

和田女流初段は、女優の福原遥に似ていると思う。
福原遥は1998年8月28日、埼玉県生まれの24歳。小学1年生のとき、テレビドラマでデビュー。その後、映画、アニメ、バラエティー番組などで活躍する。
現在は、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、主人公の岩倉舞を演じている。
和田女流初段と福原遥は、全体の雰囲気が似ていると思う。

北村女流初段も和田女流初段も、バリバリの20代。北村女流初段は昨年結婚したが、まあおふたりとも、いろいろな未来が考えられる。
おふたりとも、悔いのない人生を送ってください。
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第3期白玲戦・女流順位戦C級2回戦の結果

2022-11-13 21:42:07 | 女流棋戦
きょうは将棋ペンクラブ大賞の贈呈式があった。LPSAへの表彰もあったので中倉宏美代表理事も出席していた。
会のあと軽くお話をさせていただいたが、宏美代表と話をするのは数年振りで、その間こちらは禿げ散らかしてしまい、合わせる顔、いや頭がなかった。
「いや~、私も頭が薄くなって、外出することも少なくなりました」
と、私は自ら申告する。宏美代表もそれには触れないのが大人のたしなみである。
対して宏美代表はまったく容姿が変わらない。いやむしろ、さらに綺麗になっている。これを美魔女というのだろうか。眼福であった。

さて、ポッキーの日の11月11日に第3期白玲戦・女流順位戦C級2回戦が行われた。
では結果を確認してみよう。

◆C級2回戦◆
【2勝0敗】
②伊奈川愛菓女流二段(○山口→清水)
⑥清水市代女流七段(○本田→伊奈川)
⑦頼本奈菜女流初段(○船戸→抜け番)
⑫和田あき女流初段(○貞升→礒谷)
⑮加藤結李愛女流初段(○中澤→田中)
【1勝0敗】
③小高佐季子女流初段(抜け番→竹部)
④室谷由紀女流三段(○宮宗→船戸)
⑩藤田綾女流二段(抜け番→武富)
【1勝1敗】
①武富礼衣女流初段(○礒谷→藤田)
⑨藤井奈々女流初段(○竹部→貞升)
⑬竹部さゆり女流四段(●藤井→小高)
⑰山口恵梨子女流二段(●伊奈川→宮宗)
【1敗】
⑯田中沙紀女流1級※(抜け番→加藤)
【2敗】
⑤本田小百合女流三段(●清水→抜け番)
⑧礒谷真帆女流初段※(●武富→和田)
⑪中澤沙耶女流二段(●加藤→抜け番)
⑭船戸陽子女流三段※(●頼本→室谷)
⑱貞升南女流二段(●和田→藤井)
⑲宮宗紫野女流二段(●室谷→山口)
【休場】
⑳カロリーナ・フォルタン女流初段

清水女流七段がさすがの2勝。上位の伊奈川女流二段も2勝で、次が直接対決である。ここで勝ったほうが早くも昇級キマリ、という気がする。
前期昇級組では、加藤女流初段が唯一の2勝。加藤女流初段はマジメに将棋に取り組んでいいる点が買える。
1回戦で抜け番だった室谷女流三段は、2回戦で勝利。室谷女流三段がC級とは、本人のプライドが許すまい。
LPSA3人はまだ未勝利。早く残留を決めたいところだ。
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最近見た夢(2022-11-05、08、10、12)

2022-11-12 23:00:20 | 
最近見た夢を記しておこう。
まず5日に見た夢。
私は高校3年時のクラスメートと一緒にいた。私たちは海岸におり、ウミガメの親子が小さなブリッジのようなところをグルグル回り、たわむれていた。私はそれを写真に収めた。
場面変わって、近くにU山夏恵さんがいただろうか。我がクラスに女子が転校してきた。彼女はショートヘアでかわいらしかった。しかし2学期はあと2ヶ月しかなく、3学期は実質ないので、彼女はつまらない高校生活になるなと思った。
私はトイレに入ったが、それが我が家のトイレのように古風で、反対側の戸を開けると、表に出られた。
そこで尿意もあり、目が覚めた。

続いて8日に見た夢。といっても今回はイレギュラーで、夜に風呂の湯舟でうとうとしていしまい、そこで見た。
私は家の近所で警備の仕事をしていた。そこにサッカーボールが飛んできたので、私はそれを拾い上げた。
しかしそのままスローをしてしまうと、私のサッカーがうまいことがバレてしまう。そこで下手っぴっぽくスローした。
ちょっと場面変わって、誰かが覚束ない足取りで、私のそばを通った。
それは俳優の加藤剛で、父の知り合いのようだった。私が近づくと加藤剛は私に気付いたが、視力を失っているようだった。
加藤剛は「一公くん? 一公くんかい?」
と言った。
そのあたりで目が覚めたが、私は湯舟に浸かっており、テレポーテーションをした気がした。

続いて10日に見た夢。
場所は沖縄の岬のようなところだった。あたり一帯は綺麗に整備さあれ、緑の芝生が鮮やかだった。
そこに道路が一本走り、なぜか都バスが走っていた。中はガラガラだったが、バスがカーブしてバスの右側が見えると、そこはなぜか車体の壁下半分がなかった。しかもいつの間にか満員になっていて、ほとんどの人が立っていた。その乗客の下半分が見えた。
というところで目が覚めた。

続いて12日に見た夢。
何か、サークルをイメージした夢を見ていた。しかし尿意で目が覚め、起きてみたら午前2時39分だった。
小便をして寝直したが、また同じイメージの夢を見てしまった。すなわち、「サークル」である。
しかもまた尿意で目が覚め、時計を見たら5時30分だった。
私の膀胱はこんなにも緩くなってしまったのだろうか。この調子では熟睡できず、つらい。

というところで、もうアップしてしまおう。
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羽生九段-郷田九段の百番指しはあるか

2022-11-11 21:57:39 | 将棋雑考
8日は伊藤園お~いお茶杯王位戦予選で、佐藤康光九段と森内俊之九段の対局があった。今年3月の竜王戦2組以来の対局で、通算75局目である。
本局は佐藤九段が勝ち、佐藤九段40勝、森内九段35勝となった。ただ、100局はちょっと厳しい。
そしてきのう10日は、B級1組順位戦で、羽生善治九段と郷田真隆九段の対局があった。
これが実に両者86局目で、これは羽生九段-渡辺明名人の80局を上回る。そして先のカードが、現在100局に最も近い。羽生-郷田戦は、100局に達するだろうか。
では、両者の対戦の歴史を記してみよう。左が羽生九段、右が郷田九段の勝数、カッコ内はタイトル戦の対局数である。

1991年度 0-1
1992年度 1-0
1993年度 5-1(4)
1994年度 6-4(7)
1995年度 5-2(6)
1996年度 0-0
1997年度 3-3(4)
1998年度 2-0
1999年度 2-0
2000年度 0-0
2001年度 2-3(5)
2002年度 4-0
2003年度 1-0
2004年度 1-1
2005年度 1-0
2006年度 1-1
2007年度 0-1
2008年度 2-0
2009年度 4-3(7)
2010年度 1-0
2011年度 3-0
2012年度 2-2
2013年度 3-0
2014年度 1-2
2015年度 3-4(6)
2016年度 1-0
2017年度 0-0
2018年度 1-0
2019年度 1-0
2020年度 0-0
2021年度 0-1
2022年度 1-0

以上、86局戦って、羽生九段の57勝、郷田九段の29勝。タイトル戦は、羽生九段の5勝、郷田九段の2勝である。86局中39局がタイトル戦で、タイトル戦率は45%。やはりタイトル戦が絡むと、対局数が稼げる。
そんな2人の100局だが、ここ数年は1局か0であり、今後この2人がタイトル戦をまみえるとは思えないから、かなり亀の歩みになる。
まず、順位戦は現在同じクラスだが、現在は郷田九段に負けが込み、ちょっとヤバイ。郷田九段が降級してしまうと、かなり対戦が遠のく。
竜王戦は、羽生九段は1組だが、郷田九段は今期3組に降級してしまったので、ちょっと当たらない。
王位戦は、羽生九段はリーグに残留しているが、郷田九段は予選を戦い、決勝で永瀬拓矢王座戦を控えている。
ま、100局達成まで20年かかるだろうか。
そんな先のこと、考えたくない。
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