一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

冬の北海道旅行2018・3

2018-02-16 00:16:56 | 旅行記
建物の中も客がびっしりいて、それがジグザグになっている。これ、いつまで経っても先に進まないという、厄介なやつである。
しばらくして、券売機の前に着いた。個人客は列をやや離れて、ここで購入するのだ。
時刻は午後5時半にならんとしており、これでは18時49分の特急に間に合わない可能性も出てきた。とはいえ数年振りに函館山に来たからには、一目だけでも夜景を愛でたい。
私は目をつぶってチケットを買う。しかし近くにスタッフはおらず、オリジナルカードを貰うどころではなかった。まったく、すべてが誤算だ。
私の前には2組の日本人老夫婦がいたが、何となくスローペースで、右側からどんどん抜かされていく。
2階に着いたがここも客がビッシリ。広いフロアが人で埋め尽くされていた。
そのところどころに、中国語の小旗を持った添乗員がいる。中国人の団体がかなりの割合を占めており、何でこんなに多いのかと思う。
外国人が日本に観光に来てくれるのはありがたいが、中国政府の日本に対する態度は不愉快極まる。よって、中国人全員が嫌日と私は理解しているので、この光景は受け容れられなかった。
前のじじいらは窓からの景色に見とれて立ち止まり、また何人かに抜かされた。 私もさすがにばばあを抜かしたのだが、ばばあは私の背中越しにじじいに話しかけ、結局私を抜き返した。
じじばばに告ぐ。こっちは真剣に並んでいるのだ。お前らもしっかり前を見て歩けドアホ!
17時53分ごろ、やっとロープウェイに乗れた。だんだん夜景が見えてきたが、私の心は荒んで、目に入らない。
頂上駅に着くと、今度は下りのロープウェイに長い列ができていた。スタッフが「お乗りになるまで25分かかります」とか言っている。
これは、18時49分の乗車がかなり厳しくなった。最悪、19時54分の最終特急に乗ればいいのだが、その場合、18時49分の指定席券(半額の255円)が無駄になる。これがどうにも許せないのだ。
展望台に上がるのも一苦労だったが、ようやく着く。
10数年振りの函館夜景は綺麗で、1,280円を払う価値はあると思った。しかし数枚写真を撮っただけで、引き返す。滞在時間、わずか1分余りだった。



下り待ちの列は、階段を下りたところから続いていて、もうどうしようもない。
待っている最中に18時49分になった。やっと下山したが、十字街電停へ行く道を一本間違え、宝来町電停に着いてしまった。
ここで湯の川行きに乗る。しかしどんどん客が増え満員になり、19時10分過ぎ、電車は函館駅前に着いた。
改札に行くと、もちろん18時49分の特急は出ていた。私は新函館北斗までの乗車券と自由席特急券を買う(計670円)。
失敗したと思ったのは、私が18時49分の指定席券を購入したことだ。以前の私なら、観光の途中での予定変更を見越し、席の確保はしなかった。そもそも函館は始発だから、自由席でも座席は確保できたのだ。
私は節約節約と謳う一方で、肝心なところで無駄遣いをしている。現在と昔を比較して、昔のほうがクレバーな判断をした、と考える時がある。
19時54分の「スーパー北斗23号」自由席は、余裕で座れた。
定刻に出発し、新函館北斗到着直前には、検札も来た。これをやらないと、場合によっては、「函館→新函館北斗」のキセルができてしまう。
列車は主要駅で止まり、ボチボチ乗車もあった。 私はスマホのメールを見る。LPSAから返事が来ていて、15日(木)の渡部女流二段との指導対局は、OKだった。これで帰京後の楽しみができた。
ついでに、明日10日の宿泊も決めてしまう。またも東横インのHPを見ると、旭川に1件空きがあった。私はカード会員なので、少し割引が利く。結果4,104円はリーズナブルで、予約を入れた。
23時40分、札幌着。函館→札幌・3時間46分の所要時間だったが、かつて振り子特急が同区間、3時間を切ったことを思えば、物足りない数字であった。
今宵の宿は、駅近くにある「アイカフェ・札幌センチュリーホテル店」である。ここのナイトパックは6時間と9時間があるが、明日は早朝から札沼線(学園都市線)に乗る予定なので、予定より1時間早出をすれば、6時間パックで済む。
入店すると、フラットスペースは空いていた。パックの選択はチェックアウト時に自動的に決められるので、気楽だ。
ブースに入り、適当にパソコンをいじったあと、横になった。すると天井の電球が直射し、とても眠れない。体を横にしても、同じである。
私はハンカチを目の上にかぶせたが、このぶんでは眠れないだろうな、と覚悟した。

翌10日(土)。結局私は眠れず、ただ横になっていただけだった。
早暁5時すぎに体を起こし、今後の行程を考える。
例年通りならこの3連休は、10日(土)は札沼線→名寄、11日(日・祝)は旭川、12日(月・振)は札幌となるのだが、今年は3日目が月曜日にあたるのが微妙だ。すなわち、各冬まつりは出し物が土・日に集中するので、旭川や札幌もそれに合わせたほうがいいのでは、という考えだ。
そう思うなら事前にネットで調べればいいのだが、予習をし過ぎるのも味が悪い。
いろいろ考えたが今日は雑踏から離れたくて、予定通り札沼線以下を楽しむことにした。
5時50分にアイカフェを出る。会計は「6時間パック」適用で1,240円と、激安だった。
私は隣のコンビニに入り、おにぎりを購入する。これが今日の朝食となる。
札幌駅前はまだ暗く、人が見当たらなかったが、構内に入ると多少人がいた。
札沼線は終点の新十津川まで1,640円である。が、私が券売機にオレンジカードを入れると、「使用済みです」と戻ってきてしまった。 私は昨年11月に自室の大掃除をしたのだが、その時未使用の記念オレンジカードが大量に出てきた。それらを順次使用すべく、今年は手近にあった1,000円カード3枚を持ってきたのだが、そのうちの1枚は使用済、というわけだった。
改めて別の1枚を使い切符を買い、改札を抜け、KIOSKで時刻表を買った。最近はスマホがあるからアレだが、やはり紙の時刻表は落ち着く。
06時39分の石狩当別行きが入線した。全部で6両くらい連結していたが、私の前に止まった車両は転換クロスシート(721系?)で、これは儲けた気分だった。
定刻に出発し、07時18分、石狩当別着。向こうのホームには07時45分発新十津川行きが待っていた。
27分の待ち合わせだが、これを短縮したければ、札幌発は06時53分の列車でよい。
ただし新十津川行きの列車はごく一部で人気があるので、この発車間際に到着すると、ボックス席の窓際に座れない可能性がある。それなら1本早い列車に乗り、ボックス席を確保したほうがベターなわけだった。
その新十津川行きに乗って、驚いた。
(つづく)
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