一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「将棋ペン倶楽部」通信53号

2019-06-20 00:31:16 | 将棋ペンクラブ
「将棋ペン倶楽部」通信53号が送られてきたので、その案内をしよう。

●東北交流会レポート特集…P2~P8

●エッセイと必至(最終回)時の流れは早い 内藤國雄…P9

●パイコマ交遊録(第4回)ペア将棋の思い出 井出洋介…P10~P11

●将棋狂の詩(第12回)蒲田行進曲 美馬和夫…P12~P19

●大山康晴十五世名人の一般棋戦優勝回数について 小笠原輝…P20~P25

●棋響園 将棋学始録(第2回)将棋盤の数理 後藤康文…P26~P28

●将棋川柳 黄信号…P29

●駒の精-独白する駒たち- 水野保…P30~P36

●愛知県瀬戸市の日帰り旅 榊原智…P36~P37

●第31回将棋ペンクラブ大賞推薦作一覧…P38~P41

●執筆者紹介…P42

●会員情報…P43

●編集日誌 湯川博士…P44


今号もレギュラー執筆陣が多かった。3月1日から5月25日まで、26名の新入会があったが、このうちの何人が投稿してくれるだろうか。恐らくゼロだろう。
現代は自己主張をリアルタイムでSNSに上げられるので、以前ほど紙媒体の力を借りる必要がない。
しかし、自分の書いた文章が活字になり、書物として後世に残ることは、何物にも代えがたいよろこびである。少年のころ、雑誌の懸賞の当選のパージに自分の名前を発見した時のよろこびに似た感じ、といえようか。
文章の投稿は、事前に校正はできるが活字になったら完了である。たとえ訂正箇所が見つかっても、それは次の号での訂正となり、掲載号自体は、永遠に間違った文面が残る。「書き直しができない」というこの一点が、SNSには比べものにならない緊張感を生じさせる。
当ブログの読者に何人の将棋ペンクラブ会員がいるか不明だが、会員は一度投稿してみてはどうだろうか。
コメント (4)
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