一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2018年G.W.旅行・8

2018-08-13 12:13:11 | 旅行記・G.W.編
気を取り直して、櫛田神社に向かう。その中途に、定食屋があったので入った。「からあげ定食」を注文する。塩かタレか聞かれたので、塩を選ぶ。
出されたからあげは5つ。ほかにライスとうどん、さらにもずくの小鉢が付いて、800円はお値打ちである。からあげも肉厚で、美味かった。
櫛田神社に着いた。拝殿の前には長蛇の列ができ、それが玉垣のこちら側まで続いている。これはちょっと列が長すぎる。私は待たされてまでお賽銭を投じたくはないので、お参りはパスする。私は罰当りな人間なのである。
神社内には、今年も演舞台があった。何となく見ていると、妖しい風情の男女4人組が、底抜けに明るい踊りをしだした。うちわを掲げて、それが「博」「多」「魂」と読める。
女性3人はミニの浴衣のような変なドレスで、彼女らが激しく動くたび、太ももからチラチラ見える。博多を代表する櫛田神社で、大丈夫なのだろうか。いや、神様はこれしきのことで、機嫌を悪くはしないのだろう。





(中洲)川端通商店街に入る。アーケード街には何でも揃っていて私はこの雰囲気が好きだが、あまり買物をしたことはない。
現在は博多松囃子のミニグループが各商店を回り、お祝いをしている。
だが私は今回も、天神中央公園内に行くための、中継地点にするだけだった。
中央公園に入る。ここは「若者“かたらんネ!”広場」があり、チビッ子諸君を中心としたこのパフォーマンスは、一見の価値がある。
現在は小学生低学年の少女らがバトンの演舞を披露している。こちら側には父母らが観戦し、ビデオを回している。私はここが難しいところで、自身が怪しい風貌だから、父母に負けじと撮影すると、おかしな雰囲気になってしまう。さらっという感じで撮影するのがベストなのだ。だけどそれでも人の頭が邪魔で、撮影は困難を極めた。



その隣ではJTがブースを出していたので、ビニール袋をもらう。ここにゴミを入れて返却すると、参加賞がもらえるのだ。
その足で、福岡市庁舎前の「お祭り本舞台」に行く。ここが各部隊の総本山で、ここに1日いるだけで、充実したイベントを観覧できる。今年は会場の一角にケーブルテレビらしきクルーが陣取り、今もレポーターがカメラに向けて何事かをしゃべっていた。
舞台では芸者さんが6人、艶やかな踊りを披露している。この方々を拝見するのも毎年の定番で、不思議とタイミングが合う。
芸者さんは最後に、ソフトバンクホークスの応援歌に乗ってひと踊り。これも毎年の定番だ。



後方では、マルちゃん(東洋水産)のごぼ天うどんが100円で売られているが、さっきうどんを食べたばかりなので、今年は食べる気がしない。何かこのパターン、昨日と同じだ。
やがて博多松囃子が到着した。福神様、恵比須様、大黒様の三福神が白馬に乗り、後方に侍が従える。実に荘厳で、これが博多どんたくの代名詞ともいえる。



一行は会場を出て、隣接の中央警察署に向かう。そこではお偉方が直立不動でその到着を待っている。歴史あるイベントなんだなと思う。
私はもっと見ていたいが、JTブースへゴミ袋を返却しなければならない。袋の中身は、この2日間で溜めたゴミ屑だった。
参加賞は、今年もフェイスタオルだった。
明治通りに行き、いよいよ大パレードの観戦である。これは3日と続けて行われるが、4日組としては、3日のほうが、開催時間が1時間長いのが不満だ。
今年も観客の数は多い。年々人が増えていくと思うが錯覚だろうか。
何か、催してきた。今日はまだトイレに入っていない。博多どんたくには明治通りの曲がり角手前に有料席があり、その近辺に簡易トイレが設けられていた。そこを借りようとしたら、「有料席専用」とある。係の人に聞いたら、快く使用を許可してくれた。
中に入ると便器は和式だが、便座は様式である。これはどっちを向いて用を足すのかと迷ったが、一応ドアの方に向いてした。
ところが、ブツが便器中央にデンと鎮座して、流れない。水を流そうにも、ほとんど出ない。
そうか……!! 便器の手前に丸い穴があり、ここにブツが落ちると、その重みでフタが下に開く仕組みになっていた。これだと、水は少量で済む。
ところが私は逆向きでしたために、ブツが残ってしまったというわけだった。
ボタンを何回押しても、水が少量なのでビクともしない。結局トイレットペーパーを丸めて、ブツを手前に押しやり、何とか始末した。
私はイヤな汗を大量にかいて、個室を出る。係の人は私が長時間だったので、不審に思っただろう。
博多リバレイン前を通り、スタート地点近くに向かう。15時05分、ファンファーレが鳴り、「祝賀大パレード」が行進する。
まずは「福岡市消防音楽隊」。はかた駅前“どんたく”ストリートで見た面々が演舞する。
続けて「VIP車」。市長や会頭などのお偉方に乗っている。さらに「福岡市民の祭り振興会役員団」が続く。3人の福岡親善大使(ミス福岡)は二手に別れ、丸林千紘さんは実行委員長の隣に座っている。ミスは3人並んだほうが壮観なのだが、仕方ない。
後続のクルマには、田上真理子さんと長冨彩女さんが乗車している。私は長冨さんがタイプだ。だが残念、長冨さんはあちらの方にばかり愛嬌を振りまいている。





「福岡の元気応援隊・西日本新聞グループ」が通る。プラカードを持つ女性が素晴らしくかわいい。カウガールのコスチュームの団体が通り、和服姿にしゃもじのどんたく隊が続く。
しかし妙だ。空は快晴なのに、あたりは曇り空のように暗い。例年と何かが違う、と脳が教えている。
「花自動車隊」が通る。今回は4台で、A編隊1号車は「西鉄グループ110周年」、2号車は「ホークス&アビスパ 頂点を目指してはばたけ!」、B編隊1号車は「福岡アンパンマンこどもミュージアム」、2号車は「ももたろう」である。
まだ3時過ぎだが電球が灯り、それが明るい。ということは、辺りが暗いのだ。これはどういうわけだろう。
15時20分、「花のどんたくマーチングパレード」が始まった。しかし道路は一面日陰である。
(つづく)
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