一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

LPSA芝浦サロン・渡部愛ツアー女子プロ3

2014-09-06 11:18:42 | LPSA芝浦サロン
2局ともあっさりと負かされたので、閉席の午後9時まで、まだ時間がある。私はまたもお代わり対局を申し込んだ。まるで、ギャンブルで熱くなっているギャンブラーのようだ。
なぜ私がここまで指導対局にこだわっているかと言えば、それは「扇子サイン勝負」が懸かっているからだ。
「サイン勝負」とは、指導対局でこちらが勝てば、白扇にサインをいただける、というもの。R氏原案のLPSAサロン名物企画であった。
3局目開始。私はさすがに▲2六歩。また「▲7五歩」とやっても、△3五歩と返されるに決まっているからだ。渡部女流初段は△3四歩と応じ、以下横歩取りになった。
28手目△7四歩に、私はスキありと見たのだが…。

以下の指し手。▲3三角成△同桂▲2三歩△同銀▲2四歩△3四銀▲2三角△同銀▲同歩成△2五歩▲3三と△2六歩▲3二と△7五歩 以下、62手で渡部ツアー女子プロの勝ち。

私は▲3三角成と強攻したが、これはどうだったか。数手後に優劣がはっきりしてしまうので、ここは自重したいところだ。
渡部女流初段に△同桂以下普通に応接され、▲3二とと落ち着いた局面は、早くも下手指し切りである。このくらいは私だって指さずとも読めるのだから、▲3三角成を決行する前に、頭の中で形勢判断をしなければいけなかった。指してみたけどやっぱりダメだったからやり直しを…というわけにはいかないのである。
以下は渡部女流初段に△3八角~△4九角打~△2四飛とされ、△2九飛成まで投了。愛ちゃんと指せる絶好のチャンスだったのに、それを活かすことができなかった。

サロン後は、W氏、Y氏、ミスターどうぶつしょうぎ氏と、近くの中華料理屋へ行った。我が将棋生活などほとんど変化がないように思えるが、このメンバーはなかなかに異色である。Y氏はともかく、ミスターどうぶつしょうぎ氏がこの席にいたのは珍しい。
さらに言えば、Y氏、ミスターどうぶつしょうぎ氏は、ここ何年かの当ブログに、ほとんど登場していない。つまり現在は彼らと交流がないわけで、人間関係に何の変化もないようでも、いろいろあるのだ。
食後はW氏、Y氏と喫茶店に行き、おしゃべり。この3人でお茶をすることも、もうあるまい。
コメント
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