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トランプの貿易政策によって、アメリカ農業は問題を抱えはじめた

2018年08月15日 | 思うこと
トランプの対中国関税強化の対抗策として、中国はアメリカ農産物への関税を25%あげた。
これによって、一番影響を受けるのが、アメリカ産の大豆だ。

中国は世界最大の大豆輸入国。
アメリカはその市場を失うことになる。

農産物は最も比較優位の原則が支配しやすい産業だ。
アメリカが失った市場はブラジルやアルゼンチンが得ることになるだろう。

トランプは、ブラジル等にその力はないと思っているようだが、そんなことはない。
植物エタノールの際もそうだったが、ブラジルは市場があるなれば、アメリカ農業以上に反応する。

アメリカの農業政策は、農業界のロビーが動かしている。
トランプは、120億ドルの農業補助金を出すと声明を出した。
補助金づけにしたら、アメリカの大豆生産はさらに競争力を失い弱くなる。
日本の農家は、市場より補助金の方を選ぶが、アメリカの農家はこれまでは市場の方を選んできた。
はたして大豆生産ロビースト(全米大豆協会)はどう動くのか?
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