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コンタミって意外と知られてないが、コメへの意図せざる異品種の混入のことで、ちょっと問題なのです

2006年10月06日 | 農政 農業問題
コンタミ。米屋さんにとっては重大問題。コシヒカリといってもコシヒカリでない品種が何%か入っているというもの。
何故その様なことがおきるのか。
最近の米屋さんの技術はすばらしく、ほぼ完全に品質管理が可能となっている。
それにもかかわらず、DNA検査をすると、何%かは異品種が混入している。
農水省が行った調査によると、16年産1万7千のサンプル調査で、1.9%、17年産の同様の調査で0.8%の異品種混入が認められたという。北海道や東北の規模の大きい地帯に多く発生しているというが、しかし、こうした地域の混入割合は、1粒から3粒(25粒中)ぐらいという。これに対し、規模の小さい地帯は、発生件数は少ないが、全て品種が違っていた、などというのもあったという。
つまり、これらは産地での作業の際のヒューマンエラーに起因している、という。
コンバインや乾燥機の中に、前に処理した品種が残っていたとか、種籾が自家採取であったため間違ってしまったとか、いった意図しないたぐいのもの。
これに、花粉飛散などの不可避的なものも入って、1ないし2%の異品種混入が認められるもの。
これをコンタミ(意図せざる混入)といっている。

ただ、問題なのは米の表示。
表示はコシヒカリと書いたら、100%コシヒカリでないと表示違反になる。
この責任は米(という商品)を作っている米屋の責任になって、罰せられてしまう。
これではたまらない、というのが、卸や小売業者。
生産する時点で、もう既に異品種が混入している場合、流通業者は為す術がない、というもの。
そりゃそうだろうと思う。
コンタミ問題、もっと、消費者に理解を、といいうこと。
ちなみに遺伝子組み替えの場合の混入許容限度は5%まで。
しかし、コシヒカリに一粒でもササニシキが入っていたら、米はアウト。
これなんとかしなきゃ。
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