八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

磨穿鐵硯

2014年10月09日 20時38分40秒 | Weblog
旧知の女性の、展が「木もれび」であった。なつかしく、昔ぁ―し、ある書道会で、一緒に習っていた。彼女は、高校生のころだった。かれこれ、三十五年前になる。習字をしていた頃は、基本が七割と、楷書が、基本だったと、記憶している。展示してあった作品は、一口に、「たいしたもんだ」しか、言えない。彼女は、教えているので、長い年月の、研鑚には、ど素人の小生は、評はできない。受付にあった芳名簿に、「磨穿鐵硯」、「鉄の硯がすり減って、穴があくほど、勉強して、技を磨くこと」と、キザッポク、記名した。

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