つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

マジック教室(6月)

2023年06月04日 | マジック
 6月のマジック教室は3名が参加しました。

 連絡事項として、奇術研究家の氣賀康夫氏(TAMC名誉会員)が新しく出版をした「カード・マジック宝石箱」の案内がありました。著者がカードマジックを60年間にわたり内外のマジシャンと交流を続けながら研究を続けてきたテーマであります。泉文堂出版。2800円+税。

 研修は、基本カードの技法について4点学びました。
 「ブレーク」ヒンズーシャフルで、左手小指をカードの分かれ目に挟む手法。
 「グライド」一組のカードの底札を見せてからそれを引き抜いてテーブルに置くと見せかけて、実は底から2枚目のカードを密かに引き抜いてテーブルに置くという手法。
 「コントロール」観客が一枚のカードを自由に選び、演者はそれを一組の中に混ぜてしまうように見えますが、実際はそのカードが特定の位置(例えばトップ)に導かれる手法。
 「エルムズリカウント」ユニークな偽りのカウントです。この技法では4枚のカードを使用して、そのうちの一枚が完全に隠されて登場しない手法。
 参加者はトランプカードに慣れてきて面白さが増したようです。

 後半は、「袋たまご」についての演技と解説をしました。先日開催されたTAMCマジック発表会で披露した演目です。袋の中からたまごが出現したり、消えたりする不思議さを体験しました。

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