自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥など特にテーマを決めずに写真を撮り歩いています。

醍醐天皇から五位の位を授かった鳥「ゴイサギ」の餌取り。

2018年06月11日 | 野鳥
土管から水が流れ込む場所にゴイサギがいます。餌となるものがいるようです。ごく浅い場所なので、いたとしても小さな生き物です。真剣な表情で水面を見つめています。カメラとの距離は5メートル足らず、傍の道をウォーキングやランニングをする人も多いのに全く意に介する様子がありません。

土管から時折餌となるもの流れ落ちて来るようです。根気よくその餌を待ちます。












上の写真を拡大したものです。小さな魚のようです。お腹を満たすには、かなりの数を口にしなければならないことでしょう。




上の写真を拡大したものです。流れ落ちる餌の数は結構多いようです。頻繁に口にしています。
























ゴイサギの名前の由来
〔平家物語 原文)
この世にこそ王位も無下にかるけれ、昔は宣旨(せんじ)をむかってよみければ、枯れたる草木も花咲き実なり、とぶ鳥もしたがひけり。中比の事ぞかし。延喜御門(えんぎのみかど)、神泉苑に行幸あって、池のみぎはに鷺のゐたりけるを、六位を召して、「あの鷺とって参らせよ」と仰せければ、いかでかとらんと思ひけれども、綸言(りんげん)なればあゆみむかふ。鷺はねづくろひしてたたんとす。「宣旨ぞ」と仰すれば、ひらんで飛びさらず。これをとって参りたり。「なんぢが宣旨にしたがって、参りたるこそ神妙なれ。やがて五位になせ」とて、鷺を五位にぞなされける。今日より後は鷺のなかの王たるべしといふ札をあそばいて、頸にかけてはなさせ給ふ。まったく鷺の御料にはあらず、只王威の程をしろしめさんがためなり。


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14 コメント

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ゴイサギ (ヒトリシズカ)
2018-06-11 05:07:32
イケリンさん

今回は、ゴイサギの小魚採りがよく分かる画像群です。

このゴイサギは、群れからはぐれて、1羽で生活しているようです。

この疏水は、猛禽類には狙われない安全な場所で、しかも小魚が流れて来るいい場所のようです。
ゴイサギ (イケリン)
2018-06-11 07:10:39
ヒトリシズカさん おはようございます。
この場所で獲れる獲物は小さいけれども、
ゴイサギにとっては絶好の餌場のようです。
上空から狙う猛禽類からは、目につかない場所なのかもしれませんね。
Unknown ( マダム・グラハン・洋子)
2018-06-11 09:01:19
おはようございます。

ゴイサギの命名、初めて知りました。

5mの近さでも、真剣に獲物を見詰める。
もう、人間に対しての恐怖心は学習してきているのかな。

とっても楽しい写真でした。
超アップ (fukurou0731)
2018-06-11 09:44:04
イケリン様
おはようございます。
5mの近距離からのゴイサギの超アップの画像は迫力がありすぎます。
ゴイサギの嘴から比べるとかなり小さな魚のようですね。
散歩道でもこんな感じでゴイサギやアオサギを見ることができます。
ゴイサギ (kagurakko)
2018-06-11 11:22:41
こんにちは、イケリンさん。
またまた、凄いことです!
ゴイサギは鷺の仲間ですか⁉️
首が短いですね❗️
名前の謂われからも古来からの鳥のようです。
勉強にになりますね~☺️
ゴイサギ (イケリン)
2018-06-11 12:19:13
洋子さん こんにちは
ゴイサギの名前の由来は面白いですね。
それにしても醍醐天皇も命令でゴイサギを捕まえた六位よりも
上の位を与えるとは、ちょっと待つてよという気もしますね。
この鳥が餌獲りにかける集中力はすごいものがあります。
魚を追う目が水面から離れることが一度もありませんでしたよ。
超アップ (イケリン)
2018-06-11 12:21:22
fukurou0731さん こんにちは。
普段見かけることの少ないゴイサギを、こんなに近くで見るとは思いもしませんでした。
こちらでよく見るアオサギは、警戒心が強くてすぐに飛び去りますが、
このゴイサギは人間の姿が目に入らないかのようでした。
餌を待つ姿はダイサギやアオサギに似て辛抱強いですね。
サギと名のつく鳥に共通した性格のようです。
ゴイサギ (イケリン)
2018-06-11 12:23:13
kagurakkoさん こんにちは。
ゴイサギは夜行性だということですが、、ここでは昼間から活動しているようです。
カラスほどの大きさですが、首を伸ばすとかなり伸びますよ。
餌を待つ姿がダイサギやアオサギのそっくりさんですね。
根気よくジィッと待っています。
賢いですね (越後美人)
2018-06-11 16:48:10
ゴイサギはこんなに可愛いんですね。
アップでよく分かりました。

そして、じっとしていても魚が流れて来る所を知っていて、
そこで待っているだけで餌にありつける。
効率的で賢いですね。
名前の由来も楽しく拝見しました(^^♪
ゴイサギの餌獲り (イケリン)
2018-06-11 18:11:39
越後美人さん こんにちは。
自然を相手に生きる野鳥は、
どこへ行けば餌があるかということが、本能でわかるようですね。

醍醐天皇がゴイサギの姿に目を止められただけあって、美しい鳥ではありますね、
この澄んだ目でジィッと魚を待つ姿には、五位の位をふさわしい風格さえ感じられました。

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