湖南三山
湖南三山(こなんさんざん)は、滋賀県湖南市にある3つのお寺 (善水寺・長寿寺・常楽寺) で、湖東三山 (西明寺・金剛輪寺・百済寺) とともに、滋賀県屈指の紅葉の名所として知られています。(2006年11月)
長楽寺
善水寺
常楽寺
人形の寺・宝鏡寺門跡
京都市上京区百々町にある宝鏡寺は尼門跡寺院です。宝鏡寺には、明和元(1764)に賜った御所号。「百々御所(どどのごしょ)」という別名があります。これは、皇室との関係の強さを今に伝えます。多くの姫君が寺に入ったことから、御所からは彼女たちへの人形が贈られてくるようになります。これは、父君である天皇からの贈り物でした。なかには、もう現在の技術では作ることができない資料的にも大変貴重な人形も含まれています。歴代の門跡ゆかりの寺宝が多数所蔵されており、これらを中心に毎年春と秋に、寺宝の人形が展示されます。今年の秋は11月1日〜30日まで秋の人形展が開催されます。撮影コーナー以外は撮影禁止になっています。(2006年11月)
宝鏡寺門前・京和傘の日吉屋
宝鏡寺境内では、色とりどりの和傘が干されていた。
北野白梅町駅から、嵐電 (らんでん) に乗って妙心寺に向かいます。
嵐電は、民家の軒先をかすめながら走る、観光客に人気の電車です。
妙心寺
京都の西に位置する妙心寺の山内には40余りの塔頭がありますが、退蔵院はそのうちでも屈指の古刹として知られています。境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、そして四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがあります。
妙心寺塔頭・退蔵院
妙心寺を出て今宮神社に向かいます。今宮神社参道のあぶり餅やで一服です。
今宮神社の東門を出た参道の北と南に「一和」と「かざりや」の2軒のあぶり餅屋があります。一和 (一文字屋) は、創業以来1000年以上も営業し、かざりやは、創業400年の老舗です。あぶり餅とは、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火で炙った後に白味噌のタレを塗ったものです。香ばしいあぶり餅を一和でいただく。
湖南三山(こなんさんざん)は、滋賀県湖南市にある3つのお寺 (善水寺・長寿寺・常楽寺) で、湖東三山 (西明寺・金剛輪寺・百済寺) とともに、滋賀県屈指の紅葉の名所として知られています。(2006年11月)
長楽寺
善水寺
常楽寺
人形の寺・宝鏡寺門跡
京都市上京区百々町にある宝鏡寺は尼門跡寺院です。宝鏡寺には、明和元(1764)に賜った御所号。「百々御所(どどのごしょ)」という別名があります。これは、皇室との関係の強さを今に伝えます。多くの姫君が寺に入ったことから、御所からは彼女たちへの人形が贈られてくるようになります。これは、父君である天皇からの贈り物でした。なかには、もう現在の技術では作ることができない資料的にも大変貴重な人形も含まれています。歴代の門跡ゆかりの寺宝が多数所蔵されており、これらを中心に毎年春と秋に、寺宝の人形が展示されます。今年の秋は11月1日〜30日まで秋の人形展が開催されます。撮影コーナー以外は撮影禁止になっています。(2006年11月)
宝鏡寺門前・京和傘の日吉屋
宝鏡寺境内では、色とりどりの和傘が干されていた。
北野白梅町駅から、嵐電 (らんでん) に乗って妙心寺に向かいます。
嵐電は、民家の軒先をかすめながら走る、観光客に人気の電車です。
妙心寺
京都の西に位置する妙心寺の山内には40余りの塔頭がありますが、退蔵院はそのうちでも屈指の古刹として知られています。境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、そして四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがあります。
妙心寺塔頭・退蔵院
妙心寺を出て今宮神社に向かいます。今宮神社参道のあぶり餅やで一服です。
今宮神社の東門を出た参道の北と南に「一和」と「かざりや」の2軒のあぶり餅屋があります。一和 (一文字屋) は、創業以来1000年以上も営業し、かざりやは、創業400年の老舗です。あぶり餅とは、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火で炙った後に白味噌のタレを塗ったものです。香ばしいあぶり餅を一和でいただく。
イケリンさんにとっては、滋賀県の琵琶湖の辺り・京都市は身近なところなのですね。
湖東三山の紅葉は木々が豊かで美しいです。お寺の境内が大きく、信心深い雰囲気があります。
この中の一つに、春のサクラの時期に行っただけです。
京都市は紅葉が美しいお寺が多いです。宝鏡寺には行ったことがありません。
妙心寺は広大な境内が静かで、よく行きました。退蔵院のサクラの開花時期を予想して行くのですが、なかなか微妙でした。
湖東三山は訪れる人が多くても、湖南三山を訪れる人は少ないようですよ。
宝鏡寺は、春と秋の人形展以外は非公開ですので、桜と紅葉のついでにとなりますね。
桜は紅葉と違って花の期間が短いので、訪れるタイミングが難しいですね。
遠方からともなると、余計に難しいようですね。
おはようございます。
善水寺は先日薬師霊場でお参りしてきました。湖東三山は有名ですが、湖南三山にこんな素敵なお寺があるのだと発見しました。
宝鏡寺も京都一周で立ち寄りましたが、拝観はでき尾ませんでした。門を入った右側にあった人形塚が懐かしいです。
湖東三山へ行かれた方は多いと思うのですが、湖南三山となると、そうは多くはないようですね。
善水寺は奈良時代の和同年間に開創し、平安時代の初め伝教大師最澄上人によって
善水寺として再興され、以来千二百年余の歴史を誇る古寺ですね。紅葉も素晴らしかったです。
宝鏡寺は京都一周で立ち寄られましたね。ブログで発信されたことを覚えています。
なかなか行けずにいます。
由緒ある寺宝の人形は素晴らしいのでしょうね。
撮影禁止が残念ですね。
本当にあちこち旅行されて写真を撮っていらっしゃるのですね。
フィルムの時代では現像の費用もかなりな額になったのではありませんか。
それでも、こうして残しておくと後々、懐かしんで楽しむことができますね。
京都は最近は人が多すぎて、古都の風情が感じられたのは、20年ほど前までだったかもしれませんね。
公開が春と秋に限定されると、思っていても中々行けないのが実情ですね。
貴重なものばかりで、撮影が禁止されているのだろうとは思うのですが、
現物を見るだけで、目に焼き付けるのは無理がありますねぇ。
写真での拡散を防ぎ、お寺さんに行かなければ見られないという、狙いがあるのかもしれませんね。
紅葉真っ盛り、良い旅をされましたね。
湖東三山に比べて静かで有ると言う事が、むしろ魅力な気がします。
パンフに「歴史の深さと四季折々の美しさに心を奪われる」と有りましたが
納得できるような気が致しました。
宝鏡寺のお人形、最初の木目込みのお人形さんの表情が何とも言えませんね。
私の家にも旅で購入したお人形さんや戴き物のお人形さんが幾つか有りますので、とても興味を魅かれます。
中にはお人形って怖いと言う方もおられるんですよね、何故なのでしょう。
和宮様に縁の深いお寺さんなのですね。
“愛された事実こそ汝が成仏の誠なれ”も心に残る言葉です。
妙心寺の枯山水庭園も見事ですねぇ。
湖南三山と共に訪れてみたいです。
琵琶湖の南にあるから湖南と呼ぶようですが、馴染みが少ないのかもしれません。
フィルムの時代は、現像・焼付をしないと写真の出来がわからず、
無駄が多く費用もそれなりにかかりましたよね。デジカメに変わり費用面では大助かりです。
今から思えば、フィルムを残しておくべきだったと後悔しています。
アルバムの写真では、アップできるものが限られて来ますものね。
昨今は京都に限らず、どこへいっても外国人観光客で、あふれかえって情緒がなくなりました。
残念なことですね。
湖東三山は、高速道路からのアクセスが良いのと、道筋に三山が並んでいて回りやすい上に、
紅葉も素晴らしいのでシーズンには大混雑します。それに比べると当時の湖南三山は、
はるかに人が少なかったですね。
宝鏡寺で撮影が許可されているのは、写真のお人形さんだけなんですよ。これは市松人形ですね。
お人形が怖いと感じる人が多いのは、一時テレビの怪奇特集などで「髪が伸びるお菊人形」や「呪いの人形」
などがさかんに紹介されことにも一因があるようですよ。
旅先でお人形さんを目にすると、その表情の素晴らしさに惹かれてついつい手が出ますね。
家に飾ってあると、眺めるたびに、これはどこに手に入れたものだと旅の思い出が蘇りますね。