古代日本の歴史を謎解き

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台与の結婚と日本神話(補足)

2020-01-19 19:17:31 | 歴史
前投稿 台与の結婚と日本神話 の補足です。
日本神話を幾つかに分けてみます。

1、天地開闢~国生みと神生み
  大陸から伝わった仏教を参考にした世界観です。
  死後の世界観は古墳時代でもあったでしょうが
  高天原、根の国(黄泉の国)、葦原中国の三つの世界などは
  平安時代に仏教に対抗して作られたものです。
  日本では八百万の神々など自然崇拝が縄文時代です。
  弥生時代に、卑弥呼の様な自然の神々をコントロールする祈祷師
  が誕生します。
2、最後の一人神、天照大神
  卑弥呼だけではなく、多くの祈祷師は独身だった時代が弥生時代です。
  古墳時代には祈祷師から墓守などに、その役割が変わりますが
  シャーマン的存在は続いたのでしょう。
  銅矛、銅鐸への信仰はなくなりますが、唯一 銅鏡を使った信仰は残ります。
  大陸の信仰と同じだったからです。
3、誓約で産まれた三女神五男神以降
  神様が結婚するお話になります。
  王族の娘を他国の王と結婚させることで争いを避けたのでしょう。
  出雲の素戔嗚も結婚しています。
  平安時代でも出雲の力は強く大和朝廷も無視することはできなかった。
  出雲の神 素戔嗚を天照大神と同じ年代に取り入れる事で
  出雲の反対を押し切ったのでしょうか。
4、天孫降臨~神武東征
  古墳時代に最初に出来た連合体は
  九州東部(大分、宮崎)~瀬戸内海山陽(安芸、吉備)~近畿(大和)です。
  筑紫と出雲は連合体に参加していない時代がありました。

平安時代、古事記の編者たちは、魏志倭人伝など大陸の史記も呼んだでしょう。
しかし、国内向けにヤマト朝廷の正当性を主張する「古事記」では
全て無視しました。
後に大陸向けに編集された「日本書紀」は「古事記」の内容を引き継ぎながら
大陸の史記と整合性を取ろうとします。
しかし、天照大神の章に「史曰く」とは書けません。
年代も合いません。
苦渋の選択で。神功皇后の章に「史曰く」と付け加えます。
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