古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

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古代の人は、神話の神々を信用した?

2018-03-21 11:00:46 | 歴史
古墳時代、飛鳥時代そして、神道、古事記が完成した平安時代
当時の人々(貴族、豪族、庶民)は、日本神話の神様達の神話を信用したのでしょうか。

現在人であれば
・日本の島々は、神様が矛の先で海を混ぜて出来た。
・神様の耳や鼻、凄い所では墳からも子供を産む。
・天照大神が拗ねて岩戸に隠れると世の中が真っ暗になる。
そして、伊勢神宮に天照大神様が鎮座されていて倭国の繁栄を見守ってくれている。
日本列島は、何千億年も前に大陸から離れて現在のプレートの上にある。
草や木も細胞からできていて光を浴びて、土から栄養をとって成長している。
雨や風など気象現象、病気の原因や治療も知っています。
神話だからと流し読みするのが普通でしょう。

しかし、当時は
・草や木が成長して実がなる。
・雨や風で災害や疫病などが起こる。
全ての自然現象の原因も知りませんし、対処の方法も知りません。
天照大神様にお願いして、悪いことがおきない様に祈祷する事を
本当に信じていたはずです。
現代人の私たちが読む日本神話の印象とは、大きく違っています。
それこそ、自分の人生、家族の人生、国の将来全てに大きく影響します。
古代の世界を感じながら読む必要があります。

もちろん、神様の信仰は日本だけではありません。
古代、エジプトなど世界中に神話の神様が信仰されています。
意外と、中国大陸の方が
儒教、道教と云ったように人の教え「道」について発展した様です。

天照大神の様な太陽神のお話も世界中にあります。
そして、気になるのが
稲や麦など食料となる穀物の神話で

アマテラスがウケモチの所にアメノクマヒトを遣すと、ウケモチは死んでいた。
ウケモチの亡骸の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。
アメノクマヒトがこれらを全て持ち帰ると、アマテラスは喜び、
民が生きてゆくために必要な食物だとしてこれらを田畑の種とした。

と云った神様の自害から食物が産まれた云う神話は世界中にあります。
ハイヌウェレ神話型と呼ぶようです。
日本神話の中でも、天照以外に素戔嗚やイザナギ、イザナミの神話でも登場します。

飛鳥時代に始まり、辺案時代に完成した「古事記」「日本書紀」
伊勢神宮や出雲大社の神道の体系と日本神話
いずれも古代の貴族や各地の豪族たちには本当に信仰されていた考えるべきです。
ヤマト朝廷の日本統一(実際は、西日本統一)には
・神道が必要不可欠だった。
・当時の勢力国であった九州や出雲の神様もうまく取り入れた。
律令制度と共に神道による体制づくりがヤマト朝廷の基盤です。
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