草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

尖閣諸島への中共漁船の大挙襲来を甘く見るなかれ!

2016年08月07日 | 安全保障

日本中がオリンピックに気を取られている隙を突いて中共が仕掛けてきた。今まさに尖閣諸島を侵略しようとしているのである▼それはまさしく中村秀樹の『自衛隊は中国軍とこのように戦う 尖閣諸島沖海戦』で書かれている通りである。そこでは中共の「不法操業だと思っていた多数の漁船が、いきなり尖閣に接近し不法上陸を始めたのだ。海上保安庁も必死に阻止しようとしたが、その数が多すぎて対応できなかった。そして、ついに二隻の着岸を許してしまった。上陸した人数は、10名から20名程度と見られ、人口入り江に着岸させた漁船はそのまま放置されている」というのが発端であった▼中共は自国民を保護することを目的に軍艦を出してきて、海上保安庁の巡視船を攻撃することから戦いの幕は切って落とされるのである。これに対して自衛艦も巡視船と自分を守るために正当防衛による武器使用に踏み切ったのだった。今の段階では漁船が大挙押し寄せただけであるが、そこに乗っているのは普通の漁民ではないだろう。中共軍の兵士が大半で、虎視眈々と上陸の機会をうかがっているはずだ。海警局の後ろには中共の軍艦が当然のごとく展開しているだろう▼何度も今回のようなことを繰り返すのか、それともここ2、3日中に攻めてくるのかは予測が付かない。日本政府は事態を深刻に考えるべきである。戦後71年にして戦争の危機に直面しているのであり、中共に対しては断固たる決意を示さなくてはならない。弱腰であればあるほど、中共は図に乗って攻めてくるのだから。

 

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