草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

真夜中に独りぼっちでたおやかな大和心の歌口ずさむ

2010年10月09日 | プライベート
 還暦を目の前にして、健康に心もとない身であるのに、私は已むに已まれぬ気持ちでキーボードをたたいている。友もリタイヤする年になり、未来に対する希望というよりも、今では漠然とした不安感の方が強い。ここ何ヶ月かは、日帰りでの上京も控えるようにしている。それだけに、本当は文学老年でいたいのだが、あまりにも世の中がデタラメなので、政治的なことがブログの中心になってしまう。それでも、最近は夜中にふと覚めると、虚無というか、目の前にある闇に言葉を失うことが度々だ。そんなとき私の胸に去来するのは、塚本邦雄、吉井勇、寺山修司といった歌人たちのことだ。三人三様であるが、心にしみわたる言の葉を、私たちに残してくれたからである。草莽というと、いかつい志士を連想しがちだと思うが、実際はそれとは裏腹で、繊細でたおやかな大和心なのであり、それを象徴するのが、塚本邦雄の歌なのである。  

  こころざし滅ぶ 處女(をとめ)の床の邊にわがわすれける朱鞘(しゅざや)のナイフ



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コメント (1)   この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-10-09 19:26:50
お疲れさまです。私もこれからの日本の伝統文化がどうなってゆくのか不安で仕方ありません。必要以上に思い考えないようにするけれど、正しい日本の歴史をだんだんと知り、そして、今の日本の現状を思えばなんとも言えないものがなしい気持ちではりさけそうです。しかしながら、希望は捨てず頑張りましょう。

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