草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共を利するだけの沖縄での反米軍基地闘争を嗤う!

2017年12月14日 | 安全保障

政治にとって重要なのは、優先事項を決めることである。未だに沖縄に米軍基地が存在するのは、中共の軍事的な脅威に対して、現状の自衛隊では対応できないからである。米軍ヘリの窓枠が普天間第二小学校に落下するという事故があったが、断じて許されないことであっても、だからといって、沖縄からの米軍の撤退を要求するのはお花畑である▼米軍海兵隊基地の普天間から辺野古への移設を早急に進めるべきであり、それが延び延びになっているからこそ、周辺の住宅街への危険が増大しているのである。東アジアがかつてなき緊張している現実を無視することは、誰であっても許されない。ここぞとばかり、沖縄県は「生存権や学習権」を持ち出し、自称平和市民団体が騒いでいるが、事故防止には最善を尽くすとともに、今できることをすべきだろう。周辺に迷惑をかけない辺野古への移設を実現することは、まさしく喫緊の課題なのである▼習金平は公然と武力による沖縄侵攻を口にしている。尖閣諸島を実効支配しつつあり、次のステージは沖縄を日本から引き離すことである。そうした事態が迫ってきているのに、反米を煽り立てるのは、結果的に中共を利するだけである。全体主義によって自由を一度奪われれば、再び取り戻すのは難しい。香港の現状をみれば明らかではないだろうか。まず私たちは日本を守り抜くことを、何よりも優先させなくてならないのである。


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