草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

支持母体の連合からも弱腰を批判される枝野幸男を嗤う!

2019年06月21日 | 政局

今のような政治では衆参同時選挙でガラガラポンにするしかない。連合会長の神津里季生が昨日「野党第一党の立憲民主党が主導して内閣不信任案を出すべきだ」との意向を示した。昨夜の産経新聞電子版が報じたもので、ダラ幹に徹した労働貴族ですら、立憲民主党の不甲斐なさを嘆いているのだ。もはや枝野幸男代表には求心力はなく、支持団体の連合にすら愛想をつかされてしまったのである▼立憲民主党が共産党の言いなりになってしまったのは、神津ら連合幹部の責任が大きい。本来であれば一線を画すべきであるのに、自民党に勝てないというだけで、共産党との選挙協力を黙認してきたからだ。旧総評系の自治労や日教組は立憲民主党、旧同盟系の電力労連やゼンセン同盟は国民民主党を支持しており、連合自体が股裂き状態なのである。ここで喇叭を吹かなければ示しがつかないので、神津は強気の発言をしたのだろう▼そこまでいわれても、枝野は内閣不信任案を決断できないだろう。衆議員選挙の準備がまったく進んでおらず、返り討ちにあう公算が強いからだ。それを知っているからこそ、参議院での麻生財務相への問責決議でお茶を濁そうとしている。野党がそこまで混乱しているのだから、自民党にとっては、チャンス到来ではないだろうか。「政界は一寸先闇」といわれるが、ガラガラポンにするために、衆参同時選挙で国民の判断を仰ぐべきなのである。

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