草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共が香港で国歌への侮辱を許さない条例制定を画策!

2019年01月14日 | 国際問題

今の中共は国家主義である。YOMIURIONLINEによれば、一国二制度で自由な言論が守られるはずの香港で「中国国歌や、侮辱する替え歌に刑罰を科す」という条例の制定が見込まれているからだ▼共産主義であれば、国家はあくまでも過度的な存在でしかない。マルクスは『共産主義者宣言』(金塚貞文)においても「労働者は祖国をもたない。もっていないものを、奪うことはできない」とまで書いている。しかし、中共は国家を最優先にしているのである▼中共に親近感を抱いている日本の左翼は、国歌としての君が代を歌わないことを当然のように思っているが、それが中共では許されないのである。いくら香港の民主派が反発してみても、中共に組み込まれた現状では、それを阻止するのは困難である。国歌のメロディーや歌詞を少し変えただけでも処罰され、最高で禁固3年、罰金5万香港ドルの罰則が設けられるのである▼我が国が中共の支配下に入れば、確実に自由な言論は認められなくなる。東アジアでの覇権を目指す中共は、軍備を着々と増強しており、我が国の独立と主権を守り抜くためには、防衛力を増強して抑止力を高めるべきだろう。平和ボケから抜け出せなければ、日本もまた香港のようなことになってしまうのである。子や孫のためにも、それだけは断じて避けなくてはならない。

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